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MR→薬剤師 転職決意のきっかけ

はじめまして「いつか薬剤師になるMR」です。
28歳、製薬会社の医薬情報担当者(MR)歴5年の若手に分類される社会人です。

・MRから薬剤師への転職活動
・実際に活用した転職サイト
・転職時の有給消化

今回は、タイトルにも記載しましたが、MR(医薬情報担当者)から薬剤師になろうと思ったきっかけについて記載します。

転職を決意した4つの理由

  1. 年収

  2. 勤務地の選択・定住

  3. 拘束時間

  4. ストレス度合

上記の4項目を総合的に判断し、転職を決意しました。
具体的な考えについては以下の通りです。
※MRなんだから当たり前な点もあるかと思いますが、ご了承ください

1.年収

MRの年収は非常にいいです。
入社数年で『額面600万以上+日当(2000~3000円?)+福利厚生』となり、『実質700万円以上の恩恵』を受けることができます。正直、年齢を重ねれば、ただのMRで1000万を超える可能性があります。
『いつか薬剤師になりたい』と考えていたので、GAPが少ない若手ではないと転職できないと考えました。

2.勤務地の選択・定住

MRは全国転勤のある職種です。
独身時は魅力的でしたが、結婚すると定住したい意志が強くなりました。
会社によってはエリアや地域選択ができますが、給料がカットされます。
これでは、MRの高給取りのメリットがなくなってしまいます。

3.拘束時間

MRのスケジュール作成は個人の裁量によります。
しかし、それはクリニックや小さな病院を担当している人だけであると感じています。(そもそもやる気がなく、さぼっている人は別とします)
基幹病院や大学病院を担当すると『講演会』『講師随行』『説明会』『Webセミナー開催』『朝の面談』『夜の面談』『休日の対応』など、1日中働くケースも少なくありません。
私もそのうちの一人でした。

気を遣えば遣うほど、仕事が増えるのが、MRの世界です。

加えて、移動手段が車です。運転しなければならないため、内勤も進みませんし、副業も進みません。正直、時間の無駄と感じていました。

4.ストレス度合

ここは、『3.拘束時間』に記載した内容がリンクしますが、
講演会や随行など、役割者・その上司への根回し、事前打ち合わせ、スケジュール・行程作成、ホテル・新幹線の予約と気を遣う作業が山ほどありました。『ディレクター』『旅行代理店』かと思ったことは少なくありません。

また、休日に先生から『講演内容を聞いてほしい』『次の講演会のスケジュールどうだっけ』と連絡があることがあります。

新人の頃、休日に携帯を用い歩いておらず、先生からの電話に出れなくて激怒されたことがトラウマで、休日も肌身離さず会社スマホを携帯していました。(いつ電話が来るかわからない状況が一番のストレスでした)

まとめ

以上の理由から、私はMRから薬剤師への転職を決意しました。
正直、性格・担当施設・上司によって拘束時間やストレス度合が変わってくると思いますので、ひとつの参考程度にしていただければ幸いです。

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