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【不安ですよね】外出自粛で小児の予防接種率が現象【まずは電話で小児科に相談を】

2020.5.22
COVID-19感染防止のための外出自粛で小児の予防接種(記事では肺炎球菌ワクチン、MRワクチン)の接種率が大幅に低下しているという報道がありました。

 たしかに、病院と呼ばれるところに行くと病気の患者がいるから感染するかもしれないという不安があります。何者か実体のわからない、ワクチンのないウイルスによる感染症が存在している。他の病気のワクチンを接種しにいって、COVID-19にかかるのは怖いですよね。
 不安であるからこそ、かかりつけの小児科に電話でいいので相談してはどうでしょう。
感染が不安であること
できればほかの子供と一緒に待たないでいいようにするのはどうすればいいか

予約制を実施しているか(小児科ではインターネット予約を導入しているところも珍しくありません)
予防接種は一般診療と別の時間帯で実施しているか
小児科で行っている感染対策


を聞いてはどうでしょうか。かかりつけの小児科のサイトがあれば、感染対策や診察時間帯などの記載もあるので、まずはそちらを読んではどうでしょうか。
 感染が起こるのは小児科も恐れています、たぶん患者さんよりも恐れているのではないかと思います。患者さんが不安に思っているのを理解している小児科スタッフは持てる知識をもって感染症対策をされているでしょう。
(全国の小児科の取り組みをすべて把握しているわけではないので、このような記載になっています。この表現自体が不安かもしれませんが)

 予防接種をすれば、その病気に関しては恐れる必要性が確実にだいぶ小さくなります。怖がる病気が減ることはこどもの、そして保護者の健康に大きなメリットがあります。まずは、下のサイトの情報を読み、小児科に相談してはどうでしょうか。

<参照ください>

NPO法人「VPD(※)を知って、子どもを守ろうの会」
https://www.know-vpd.jp/faq/20711.php

日本小児科学会
新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326

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