歩行中でもぶつからないように


こんばんわ。やくそうです。今回は歩行中の事故の危険性とその後の責任についての記事の紹介です。

高齢女性に徒歩でぶつかった女子中学生「賠償金790万円」の理由

高齢者は何もなくても転倒しやすいです。
全身の機能が低下して、不意に転倒することがあります。
飲んでいる薬の影響でふらつきやすいです。
とっさの判断が難しくて避けられないことがあります。

それに対し、若者は俊敏な動きはできますが、相手の状況を汲み取った動きをする余裕と人生経験がありません。みんな自分と同じだけの動きができると思っているフシがあります。20代も後半になると10代なみの動きはできません。

 高齢者が転倒した場合、衝撃を軽減するような転び方ができず、大きな怪我になる場合があります。骨粗鬆症で骨が弱っている場合、そのまま寝たきりになって亡くなってしまう場合があります。

今回の事故の場合は「腰の骨の骨折」で腰が曲がりにくくなるという障害が残りました。これが介護を要するようになったり亡くなった場合はもっと賠償額が多くなると考えられます。790万円の時点で親の年収を超えていますし、加害者(当時中学生)の学費はどうなったのかわかりません。

 高齢者に限らず、人とぶつかって怪我をさせた場合は賠償があるものと考えましょう。力任せに動くことの危険性を世に知らしめた裁判と言えます。

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