視座の高さでエゴの化学反応を起こそう
はじめに
こんにちは、PharmaX株式会社のエンジニアの古家(@enzerubank)です。
本記事は、PharmaX Advent Calendar 2022の 21日目の記事です。
今回はエゴと視座の高さの化学反応についてPharmaXが大切にしているマインドセットと絡めながら考えてみます。
エゴとは
ここではエゴとは「自分本位の考え方やふるまい」という意味です。自分のスキルアップやモチベーションアップのためであったりと、会社ではなく自分の方へベクトルが向いている考え方やふるまいになります。
視座が高いとは
視座の高さについてはこちらの記事が一番分かりやすいです。つまりは、どのスコープまで当事者意識で捉えることができるかということです。
当事者意識にもレベルがあり、問題を認知することができているだけでなく、それを言語化して問題提起したり、実際に解決のために動くことができる人ほどより当事者意識が高いということになります。
組織が大きくなるほど権限委譲をしていく必要があるため、すべてのスコープに対して自身がDOすることはできません。ただ組織図全体を俯瞰して捉えより上の階層からの問題を認知することができているかで、考えることのできる戦略の幅が広がります。
PharmaXが大切にしているマインドセット
PharmaXでは全員経営者マインドセットを大切にしています。マインドセットは一言では言い表せないですが、PharamaXでは以下の通りに定義しています。
全員が自分たちの会社と捉え、会社と自分たちを分けずに共に成長できる道を本気で模索するような人をPharmaXでは是としています。
そのためには視座が高く、全体最適視点を持っていて幅広く当事者意識を持つことが欠かせません。
エゴとオーナーシップ
ここで冒頭に戻ると、エゴとは「自分本位の考え方やふるまい」のことでした。上記のマインドセットでのオーナーシップは「自分の人生の主人公としてふるまっているか」なので一見、エゴに近いですが違います。
オーナーシップとは仕事も人生の大切な要素として考え、自分の仕事にオーナーシップを持つことが自分の人生にしっかりオーナーシップを持っているという考え方になります。
視座の高さがエゴを活かす
ではエゴを持つことが悪いことかと言うと、そうだとは思いません。エゴが強い情熱や原動力を生むので、エゴを持つことは大切です。
重要なのは起点はエゴだったとしても、それが他人のためにもなるようなお互いのWin-Winになる交差点を見つけることではないでしょうか。
そのためには視座の高さが必要で、より高い視点で全体を見渡す力が必要です。そしてそれはPharmaXが大切にしているようなマインドセットを持って、日々の仕事に本気で取り組むことで磨かれていくのだと思います。
まとめ
弊社の開発チームのバリューに「エゴから発展させよ」というものがあります。これは全社のバリューである「歴史を拓く」に紐づきます。歴史を拓くには、自分がやりたいことにこだわって、みんなを巻き込みながら、事業・組織に良い影響を与えていこうぜ!という思いが込められています。
エゴから発展させるためには本記事で上げた視座の高さだけでなく、「巻き込み力」も必要であり、実はなかなか難易度の高いバリューです。
Pharmaxではエンジニアなどのプロダクト系人材と薬剤師(あと医者も)といったバックボーンの異なる人材が混在しており、従来のプロダクト開発の環境とはまた一味違った体験・成長が味わえること間違いなしです。ぜひ一緒にエゴ×エゴの化学反応を生み出していきましょう!
というわけで、ぜひご興味あれば覗いてみてください!👇
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