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ものぐさな開発チームが週一ペースで勉強会をするまでの話

PharmaX株式会社 セルフメディケーション事業部 エンジニアの江田です!
弊社の開発チームは、普段は調剤事業・セルフメディケーション事業の2事業に分かれて開発していますが、開発チーム全体の活動もいくつかあります(ex. 合宿、勉強会、OST会、輪読会など)。

今回は、現在ほぼ週一ペースで継続的に開催している勉強会を紹介したいと思います!

勉強会を定期的に開催するのは結構大変、、、

元々、開発チームでは単発の勉強会をよく開催しています。財務の勉強会や組織課題に関連する本の読書会、他部門向けのSQLやITパスポート勉強会を行ってきました。

しかし、メンバーから恒常的に新しい技術や考え方に触れ、知識をアップデートしていきたいため、単発ではなく定期開催の勉強会を開きたいという要望がずっと挙がっていました。
財務や組織課題など業務に直結することであれば課題感から勉強会を開催できたのですが、リソースの限られる中で業務に紐づくかわからない勉強会を、定期的に開催するというのはハードルが高く単純に開催の負担も大きいため、今まで何度も挫折してきました。

勉強会の定期開催の負担

勉強会を定期開催する際の大きな負担について僕は2つあると考えていています。1つは発表のコンテンツ作成、もう1つはスケジュール調整や案内です。コンテンツ作成も当然大変ですが、経験上スケジュール調整や案内など意外と大変な感覚があります。
僕は以前社内の他部門向けに、エンジニアとのコミュニケーションの質向上を目的としたITパスポート勉強会を開催しました。これは全4回だったのですが、参加者との日程調整や勉強会のリマインドなどをしながら資料も作ると結構大変でかなり時間を取られました。

負担を分散してみよう!

そこで思いついたのは、大きな2つの負担を分散することです。日程調整や案内を自分がすべて行い、押さえた時間での発表を依頼するという方式にしようと思いました。
そうすれば、自分は発表をどうするか考えず日程だけ考えれば良く、発表者の人はその日にちまでに資料を作り、当日発表してもらうだけでOKになります!

やってみると意外と続いている

6月分の開発勉強会

定期勉強会は今年5月末からスタートしていますが、現在まで隔週で続いており、他のものを含めると週1ペースで勉強会をしていることになります!
やはり日程調整や案内などの負担は大きかったのだろうなと思います。

自由なテーマで発表を依頼するからこそバリエーションがあって面白い!

日程だけ抑えて、業務時間外の自由参加で好きなことを発表してもらうという形式なので、多種多様なテーマになっており、毎回新鮮です!

薬剤師×エンジニアという人材がいる弊社ならではの、こんな勉強会もありました!


勉強会資料はSpeaker Deckで続々公開していきます!


最後に

開発チームでは、今年度から価値観の一つとして「技術で技術を呼べ」を設定しており、技術をよく発信しているところにはより技術力を持った人が集まり、さらなる発信を生むことで良いループを生み出すことができるという考えのもと、社内外問わず発表を積極的に行うようにしています。

今回はその活動の1つとして定期勉強会を紹介しましたが、最近では社外向けのイベントなどもよく行っています。もしご興味がありましたらチェックしていただけると幸いです!

PharmaXのイベントは以下(connpass)で確認できます!




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