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【入社エントリ】この薬局を選んで良かった!と思われるよう、使命感を持って働きたい

5月1日からPharmaXに薬局DXソリューション事業部の調剤事務として入社しました染谷です。
現在、保育園児(1人)&小学生(2人)の3人の子育てをしながら平日週4日、フルタイムのパートで働いています。
PharmaXと掛け持ちで、週1日、総合病院の門前薬局でも勤務しています。

調剤薬局で働き始めてまだ2年ほどですが、この仕事が天職だと感じています。
私と同じように、調剤薬局の事務として「もっとステップアップしたい!」と転職を考えている方や「次世代型かかりつけオンライン薬局」と聞いて、「何それ?面白そう!」と興味を持たれた方の参考になればうれしいです。

これまでのこと

中学生の頃に「将来は教師になりたい!」と思い、大学は迷わず教育学部を選び、小・中学校・高校の教員免許を取得し、無事に卒業しました。
しかし、大学時代に「このまま教師になるより、民間企業でバリバリ働きたい!」という思いがムクムク芽生え、新卒で入社した会社は教育業界とはまったく違うサービス業のマネジャー職。その後、転職し営業職も経験しました。

正社員で働いていたときは、プライベートを犠牲にすることも厭わず、がむしゃらに仕事をしていました。

結婚を機に退職してからは、家事・育児を優先し、通信教育の答案添削指導の仕事を在宅で9年ほどしていました。

自分のペースで在宅ワークをしながら、3人の子育てや家事をこなし、「ワークライフバランス」もバッチリな環境から、なぜ私が未経験の医療業界(調剤薬局)で働き始めたのか?

それは、新型コロナウイルス感染症の拡大が転機となりました。

コロナ禍はメディアや身近な人からさまざまな情報や経験談が飛び交い、どの情報が正しいのか判断できない不安な日々。
家族や自身の感染が心配と思う一方で、子ども達の小学校や保育園が休校・休園になり、外出自粛の中、体力を持て余した3人の子どもが終日家にいることがとてもストレスに感じました。
また保育園が再開しても、保護者がエッセンシャルワーカー以外は登園の自粛を要請され、自分がやっている仕事の意義についてあらためて考える機会になりました。

世の中の危機的状況はすぐに変えられないけれど、我が家の状況をより良くするために(私自身が機嫌良く過ごすために)今、私に何ができるのか?
その答えが、「そうだ!私が医療業界で働こう!!」でした。

思い立ったが吉日。
ちょうど近所の調剤薬局で事務(未経験可)の募集をしていたことがきっかけとなり、2021年2月に調剤薬局で働き始めることになりました。

なぜPharmaXに入ったか

かなり個人的な理由で調剤薬局の事務として働き始めましたが、すぐにこの仕事の魅力・意義に気づきました。
それは事務であっても、たとえ未経験でも、患者さんのことを考えて行動すれば関係を築くことができ、「元気」「思いやり」という心のお薬はお渡しできるということです。

未経験の私が薬局の受付に立っていても、当然ですが戦力にはなれません。
そこで、まずは患者さんに明るく元気な声で挨拶し、常にニコニコして話しかけやすい雰囲気を醸し出すことを心がけました。
すると、来局される患者さんのほうから優しく話しかけてくださったり、帰り際に「コロナ禍で1日中誰とも話さないことが増えたけど、あなたと話ができて楽しかったわ」と温かい言葉をかけてくださる方もいました。

コロナ禍でストレスフルな生活をしていたのは私だけではなく、むしろ病気を抱えながら通院している患者さんのほうが辛く、大変な日々を送っていたのです。

近視眼的になっていた私にとって、薬局で患者さんと接する時間は、自分の視野を広げ、想像力を働かせながら相手を思いやることの大切さに気づかせてくれました。

調剤薬局で働き始めてすぐに、私は人として学びの多いこの仕事にやりがいを感じ、一生の仕事にしたいと思いました。

もっと患者さんのお役に立てる存在になるために、また一緒に働く仲間から信頼されるためにはどうすればいいか?

それには、最短・最速で医療事務としてのスキルや知識を身につけることの必要性を感じ、2年間で3か所の調剤薬局を掛け持ちしながら、経験を積みました。
そして自分の成長スピードをもっと上げられる環境に身を置きたいと思ったときに求人サイトでPharmaXの存在を知り、「ここだ!」と思い応募しました。

私がこれまで勤務してきた調剤薬局には、尊敬できるスタッフも多くいましたが、スタッフ同士が改善案や意見を言い合えるような雰囲気がない(どこか遠慮しながら働いている)ことや、経営者にビジョンや理念がない(経営者の想いが従業員に伝わってこない)ことに物足りなさを感じていました。

しかし、PharmaXはサイトからも経営者のビジョンや会社理念が伝わってきます。

PharmaXは、「世界で最も患者・生活者のことを主体に考えた医療体験を創造する」ことをミッションとして掲げており、薬局にテクノロジーを積極的に活用することでなめらかな医療体験の実現を目指している会社です。

「地域一番」、「日本一」ではなく「世界で最も」患者さんのことを考える薬局を目指しているなんて、そのミッションを聞いただけで私自身はとてもワクワクし、この会社の仲間に入りたいと思いました。

PharmaXでチャレンジしたいこと

PharmaXは「次世代型かかりつけオンライン薬局」を運営しているスタートアップ企業のため、仕組みが整っていない部分もあるけれども、日々PDCAをグルグル回して、職種に関係なくスタッフ同士で意見を言い合える環境です。
働いているスタッフが前向きに真摯に仕事に向き合っていて、とても風通しがよく、活気があります。

全社でSlackというコミュケーションツールを使って情報を共有・発信しているため、自分の部署だけでなく他の部署の様子もよくわかります。

私自身、最初は情報量の多さについていくのに必死で、戸惑うこともありました。

けれど、自分の知らないこと・経験したことがないことに対し、恐れず、拒否せず、どんどん学び、吸収し続けていきたいと思っています。

私が調剤薬局で働き始めた2年前から感じていることは、定期的に患者さんがお持ちになる処方せんは、薬局との信頼関係や応援の想いが込められたものだということです。

患者さんがこの薬局を選んでよかった、また利用したい、なにかあれば相談したいと思っていただけるように、スタッフが使命感を持って対応し、患者さんとの信頼関係を築けたらなと思います

これから入社したいと思っている方へ

人生100年時代です。
せっかく自分の人生の時間の大半を仕事に使うなら、自分の仕事に胸を張って取り組みたい!
私は自分の3人の子ども達に仕事の楽しさ、学び続けることの大切さ、いくつになっても成長していけることの面白さを働く姿で見せたいと思っています。

事務だから、パート・アルバイトだから、経験が浅いから、社歴が短いから……などと諦めるのではなく、「志(こころざし)」を大切にして、進化し続ける会社と仲間と一緒に切磋琢磨しながら成長できたらいいなと思っています。
もしも同じ志を持った方がいらしたら、ぜひチャレンジしてほしいなと思います。

終わりに

PharmaXでは、調剤事務の方を絶賛募集中しております。
もし少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひカジュアルにお話ししましょう。


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