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音信不通の1か月

「しばらく一人で過ごしなよ」と彼が言って家を出て行ってから、1か月が経っていた。

「しばらく」の期間を言わずに出て行った彼と、同棲している家に残っている私。

刺激的で新鮮であろう毎日を過ごす彼にとって、1か月という期間はあっという間だったのかもしれない。

でも、二人で暮らした気配の残る空間に残っている私は、日々「彼はいつ帰ってくるのだろうか」「もしかしたら、もう戻ってこないのではないか」という不安とともに暮らしていた。

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初めての同棲で起きたこと、感じたことを記録に残したくて始めました。 更新は不定期です。 見られたいような見られたくないような気持ちなので有料にしてます。

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