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勉強会マップがいるか・・・『あなたが主役!IoTライトニングトーク大会@金沢工業大学』に参加した

 2018-09-01、我が母校、金沢工業大学で行われるという『あなたが主役!IoTライトニングトーク大会@金沢工業大学』に参加した。

 午前中、ITBP武蔵のレーザーカッターでGit Cheat Sheetを印刷して、その際に金大の秋田先生にご指導いただいたのだが、午後から同イベントがあるとのことで、私も飛び入り参加することにした。

 昼食は久しぶりにKITランチを食す。夏休みということもあって人が少ない。というか8月末は出張の予定をキャンセルして講義したというのに学生は9月まで夏休みやんけ!ふぁっきんしっとだぜ。

 少し早めに食事も終わったので、その後、会場でもある新しいラボにお邪魔。まーオシャレなことオシャレなこと。こわちか。

 そして本会開始。トップバッターは秋田先生のLT枠じゃない講義から開始。各LT参加者のタイトルは https://algyan.connpass.com/event/92440/ に残っている。

 開幕、我が工大の先生から「地域技術コミュニティがあるのかどうかもわからない」というお話をされていた。うーん。『現場に立ってる人間が許される範囲で知見を共有するコミュニティ』から『ゆるなんでもコミュニティ』『プレ現場・ポスト現場で心構えから議論するコミュニティ』などいろいろあるのに全然リーチしていないのか?先生のGoogleぢからが足りないのか各コミュニティが発信力低い・身内間のみになってしまってるのかわからないが、いろいろなところに顔だしてそれぞれ意義があると考えてる私にとっては心外である。

 そういうわけで北陸・石川・金沢IT勉強会マップいるのかなあ?と考えて少し話をお伺いしながら考えていた。「学生・社会人」「ネットワーク・スタンドアロン」「オンプレ・クラウド」「ハードウェア・ソフトウェア」「会社・プライベート」「自力・サービス」「実装・設計」「バックエンド・フロントエンド」「予算月数百の世界・予算月数百の世界」などなどいろんな軸があってなかなかまとめるのは難しいなあと考えたりしていた。いくつか図を書いてみたがいまいちピンとこない。

 自分の番がきたので、TOREZOの話を少しした。誰もやったことないというのでみんなインストール今すぐしてねと宣伝も兼ねておいた。

 そしてLTしたら無料ということで寿司を食べ、夕方にはインシュリン打たないといけないの名残惜しく残念ながらいそいで帰った。食い逃げで申し訳なし。(飛び入り参加だったので血糖値測定キットやインシュリン持ってこなかった)

全体的な感想

 んんー、なんというか学校とか組み込みをやってたIT企業が「センサーでデータ集めて研究とか実装とか実験とか製品とかやったりつくったりしました。こういう知見が得られました。」ってのは「そりゃーやるやろな、つーかそれ俺が大学生の20年前からやってたよね?」っていう感じに考えちゃうんだよね。

 もちろんそれがとても廉価にできるし、量もスケールしてるし、集まったビッグデータを学習に突っ込むとか、得られる成果や意義は全然違ってきているんだろうけど。

 そう考えるとやっぱり話にコストがでてきたり、同じ予算でn倍スケールできるって話だったり、ITすらあやしい連中がちょろっとで「充分使えるものができる」っていう事例の話をしたくなっちゃうんだよなあ。

 秋田先生の講義のなかに結局戻ってきてしまうんだが、それに加えて「IoTといったら負け」的な感じもでてくる。すなわち「それ、君らがそれってIoTとか言い出されるこれまでと何が違うん?」の一言で終わっちゃうんだよね。

 現場の人間、、、すなわち本会で発表した人間からすれば「別に変わらない、その単語で盛り上がってる・バズってるのは君らやろ」「予算とるのに必要だからタイトルにしょうがなくいれた」って気持ちにならざるをえんだろうなあ。

 しかもそれ使っても人が集まってこないとなるとなかなかツライものがある。私としてはこの環境(駐車場付き・超オシャレな新館・学生街のど真ん中というか大学自体)でIoTという単語をつかって裾野を広げてたくさん人がくる〜という狙いのはずが、金沢IT勉強会のように「結局全然リーチできず、人すら集まらない」となっちゃってるぽいのがとても心配。今日のこの内容、せめてKanazawa.rbのLT大会ぐらい=20人ぐらいは集まってほしかった。最悪「手が動かない人間に限って集まる」なんてことになっちゃうと悲惨なのでがんばってもらいたい。

 とりあえずミスマッチや集まろうってのに集まれないのはかわいそうなので真面目に勉強会マップについては取材して書いていきたい。

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