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6月30日(日)〜7月3日(水) 自分に影響を与えた本

6月30日(日)

9時に起きて宅配便を受け取ってまた寝る。起きると14時だ。
最近はずっと雨のせいでだめだな。今日も雨だし、週間天気予報を見ても向こう一週間ずっと雨だ。長くて暗いトンネルの中にいるような気分で出口が見えない。

明日インタビューを受けるので、その準備として『知の整理術』を一時間くらい読み返した。一年以上前に書いた本なので何を書いたか結構忘れている。
『呪術廻戦』を読む。これめっちゃ面白いやつやん。ジャンプでたまに読んで面白そうだとは思ってたのだけど。夜はカレーを作って食べた。
久しぶりにブログを書いた。手癖で書くと全部こういう文章になる。


三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』が面白かった。


ブロガー的なバズ狙いというよりは普通に文芸的に良い文が多く、なんとなく良いなっていうだけで終わらせてしまいそうな文章の良さが予備校教師並みの解説力でわかりやすく言語化されて分析されていて良かった。
文芸的な観点からもよいのだけど、実用書・ビジネス書としてもよく作り込まれていて楽しめた。
僕は文芸的な文も好きだけど、よくできたビジネス書的なのもわりと好きで、だからたまに自分でもそういうのを書いたりする(『しないことリスト』とか『知の整理術』とか)。自分はビジネス書的なのがそれなりに好きで書くこともできてよかったな、と思う。文芸方面だけやってたらどんなに名文書きでもあまり食えないから……。

同じ著者の『人生を狂わす名著50』も良かった。好きな本を勧める熱量が高くて良い。


こういうのを読むと、自分が同じように好きな本を50冊選ぶとしたらどうだろう、ということも考えたくなる。
三宅さんが紹介している50冊の中で、自分も50冊に選ぶだろうというのでは、『時間の比較社会学』は確実に入るな。あと、『グレート・ギャツビー』『約束された場所で』『わたしを離さないで』も入るかもしれない。『ものぐさ精神分析』は、中学生のときにハマったのだけど、今他の人に勧めるに足るものかは読み返してみないとよくわからないな。『窮鼠はチーズの夢を見る』はすごい良かったけど、読んだのが最近だしその界隈のバックグラウンドをあまり知らないので人に語れるほどではないかも。読んだことなくてそのうち読んでみようと思ったのは『春にして君を離れ』だ。世界にはまだまだ読んでない面白い本がたくさんある……。

『ものぐさ精神分析』もやっぱり入るかな。あとちょっと恥ずかしくて書かなかったけど、『危ない1号』とかも好きだったな……。

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