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uchida no.848-5000

内田洋行のドローイングホルダーの紹介

製図用芯ホルダーの中では収集家の中でもかなりメジャーな存在であり、性能の評価も高い芯ホルダーとなっている。

外装から内部機構まで全てが金属製となっており、ブラックの部分も一見樹脂に見えるがしっかりと真鍮製。
またグリップと軸はアルミ製で軽量なホルダーに完成されている。

グリップは格子にスミ入れであり、程よいグリップ力と滑りにくさが実現されている。

2mm専用となっており、クラッチは三叉で収まりがかなり良い。スタイリッシュなペン先周りからも製図用の道具感あるように見える。

ロゴはいつも通りの内田のフォントにスタイリッシュなdrawing holderの文字。プリントで剥がれやすいようだ。

大まかに分解すると内部まで全部金属であることが確認できる。クラッチ、スプリングの分解は不可能であった。
本来は付属の樹脂製クリップがあるがこの個体は欠落していた。

軸の中心には転がり防止の6角リングがある。
干渉により塗装が剥がれ金属が露出してくるのが最高にかっこいい

おわり

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