和をもって尊(とうとし)となす

E hoe pū me ke aloha エホエプーメケアロハ
ハワイィの先住民の言霊で「アロハ(愛)をこめて海を漕ぐ」という自然界とつながる響きのような祈りの言葉があります

古代のハワイアンは森の大木を自然界からいただき、その精霊が宿る大木からヴァア(カヌー)をつくり、そのヴァアを生命の源である海に浮かばせ、太平洋を潮流にのって自由に漕ぎまわることで母なる地球とつながり、波やうねり、そして海に棲むクジラやイルカやウミガメ、サメ、魚などのすべての生き物とたちと心をかよわせ、自然界のありとあらゆる存在と心をかよわせ、そのマナの力をかりてともに協力しあいながら地球の調和をたもつことができていました

先史時代のハワイでは、ヴァアで海に出てパドルを使い漕ぐ、という行為は、人が調和して海を”なでる” 母なる地球を”いたわる” ための霊的で壮大な” 祈り”の儀式だったのです

ヴァアに乗って海を ”なで” 漕ぐことで海を浄化し母なる地球を癒やすことで、人間が棲むアイナ(大地)を鎮め、地震や津波、台風などの自然災害がおこらないようにしていた、そんな時代があったのです

だからこそ今、わたしは海を " 漕ぐ "

祈りをささげる


わたしたちがアロハをこめて海を漕ぐ "なでる" ことで、

この地球上で傷ついた子供たちや苦しんでる人達に安らぎと恵みを与えます

わたしたちの祈りにより人間のいとなみにより破壊され傷ついた自然や他の生きとし生けるものたちのバランスを整え、わたしたちとの調和をうながしてくれるのです

 

今、世界各地で異なる民族や異なる価値観や思想を認めない大人たちのエゴにより多くの子供たちの命が危険にさらされています

パレスチナのガザ地区では、民間人の犠牲が増え続けていて、すでに今日2024年1月20日の時点で2万5千人の民間人が、そのうち7割が女性と子供が犠牲になっています

10分毎に1人の子供が犠牲になり、1時間に2人の母親が死亡していると言われています

ハワイィのマウイ島では森林火災によりハワイ王朝の古都ラハイナが焼失し、多くの命と同時に先住民の叡智と誇りが失われつつあります

正月元旦に起こった能登半島を震源とする地震でも多くの人たちの尊い命を失いました

世界各地で頻発に起こる災害により人びとは家を失い心は傷つき苦しんでいます

マスコミもSNSも大きな権力とお金に逆らえず、真実を隠蔽し人々を恐怖のサイクルに陥れようとしています。何が真実なのかわからずに人々は不安にさいなまれているのです


しかし、もうそういう”陰”の時代も終焉を迎えようとしています

輝くおひさまのような”陽”の、”愛の時代” がそこまでやってきているのを感じるのは私だけではないでしょう

人々はおひさまのようにすべてを照らしてくれる”陽”のエネルギーを求めています

浄化と癒やしを促す暖かな優しさと Aloha 愛にあふれる ”希望の光” を求めているのです

古代のハワイ先住民族がそうしたように、
誰もがMalama Honua 『母なる地球をいたわり愛しむ』ことを真剣に願う、そんな時代がそこまで来ているのです


わが国は古代のハワイアンと同じように、その遥か太古から神と人と自然が共生する国

和(倭)”わ” と呼ばれ、

大和、ともよばれていた時代もあります、

自然の摂理に沿って生きる美を体得している民族なのです、

『和をもって尊しとなす』という言葉がいまでも残ってるように、それが私達日本人の精神性です

その日本人の美しい調和と愛の精神性がいまこの母なる地球のために必要な時が来ているのです




コロナパンデミックの直前に私はマウイ島に長期にわたり滞在をし2018年12 月ハワイはマウイ島に住むアンクルKimokeoをはじめとするクムやハワイアンの長老たち、そしてボイジヤー、パドラーのオハナたちと何度もミーティングをくり返しこの『ヒロシマ・ナガサキを漕いでつなぐ』という航海をやることになっていた

『いま母なる地球はアロハを必要としている

だからわたしたちはアロハをこめて海を漕ぐ " 撫でる”

E hoe pū me ke aloha エホエプーメケアロハ

そのアロハの波動は海を浄化し、母なる地球を癒やし、世界の生きとし生けるものすべてを癒してくれる』と古代のハワイ先住民の言霊を名称にして、ヒロシマ、ナガサキという世界中で誰もが知っている平和を強く願い祈るこの地を一緒に漕いでつなごう、という計画をたてたのだ、

しかし、それから5年間、この航海は封印された、

4年間ものあいだ人類を恐怖でコントロールし、人の移動さえも制限した無意味なコロナパンデミックと、そして昨年のマウイの悲惨な火災のために、マウイの仲間たちが来日することができなかったのです、

しかし、その『ときはきた』

この5年間で時代は様変わりし、機が熟してきたと私は感じる

5年間は必要な導きだったのだろうとさえ感じる

地球全体、宇宙全体の意思でもあるのだろう

時代がいまそれを必要としている

わたしのメッセージがもっと皆に伝わるように感じるのだ




私たち、海をこよなく愛する仲間と力を合わせてできること

6人との「調和」と、海との「バランスとリズム」を大切にしながら、この母なる地球の恩恵をうけながら6人のりのヴァア(カヌー)で海をこぎ愛の波動を広めていく

そんなことは非科学的だよ、
現実的じゃない、不可能だと言う人もいるだろう、

だが、わたしは決してあきらめない

私たちのちいさな一歩(ひと漕ぎ)は子どもたち、さらにその次の世代へと受け継がれていくだろう


海をこよなく愛し、自然という家族の一員となり、

母なる地球と調和し、世界平和を心から願う仲間との出会いが楽しみです

 E hoe pū me ke aloha エホエプーメケアロハ
ヒロシマ・ナガサキ  第一回、
*来年はナガサキをスタートしてヒロシマを目指します。

2024年、春、3月26日〜4月12日 前後でただいま最終調整中です,

5年間の封印がとかれて、この春いよいよ舟出です!!

まもなく参加者(漕ぐ人、サポートする人)を募集します

14メートルもの長く大きなカヌーです

漕ぐ人だけでなく、浜で出迎え手伝える人が何よりも必要です

春休みのこの時期、行く先々、上陸する浜で地元の子供たちと海を漕ぐ体験ヴァア、そしてもちろんホクレアからのメッセージ『モアナヌイアケア』の上映会とともにマラマホヌア交流会も場所さえあればやります

日程、行程、詳細等、決まり次第HPでお知らせします

https://www.paddleformotherearth.com/hirosimanagasaki

『みんなが協力して、助け合い、思い合い、
海を旅する ヴァア は、宇宙を旅する 地球 そのもの、』

O wau me ke aloha,
Duke

Ua like ka lokomaika’i i ka moana i kāpili honua.
Grace is like the ocean that joins the earth together. 

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