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かんな奥様ストーリー【9】

 濡れた身体をタオルで拭き取ってもらい、俺たちはタブルベッドに寝転がる。
「今日はどうやって気持ちよくしてくれるの?」
 俺はかんなに聴く。
 ベッドの上ではかんなに任せきりだった。俺が変に口を出して悪い空気が流れるかもしれないと思っていたからだ。
「今日は……、その」
 いつもは「はーい」とすぐに俺の肉棒を掴んでしごいてくれるのだが、今回は様子が違う。
 頬を赤らめてもじもじとしている。
「アキラさんに責めて欲しいな……。だめ?」
 かんなのおねだり。
 くりっとした丸い瞳で俺の顔を見つめている。
 小動物のようにうるっとしているのが愛らしい。
「いいよ」
 かんながベッドから起き上がり、俺の身体に跨る。
「え?」
 責めて欲しいって言われたのに、俺の上に跨るってどういうこと?
 素股の体勢になり、おねだりと行動が合っていない。
 動揺していると、かんなの股が俺の眼前にくる。
「イカ……、せて」
 どろっとした蜜壺を俺の顔に押し付けられた。

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