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はな奥様ストーリー【6】

6:
「どうですか? びっくりしました?」
「いや、すごく似合ってる」
 服の下には、真っ赤でかつレースもすけすけのセクシーな下着。まさか下着程度じゃ、と思っていたのに鼻息が荒くなってきた。
「今日が楽しみで着てきちゃいました。二人っきりで、いっぱいドキドキしてほしいので」
 楽しみで、という言葉が反響して、ふわふわとした心地で服を脱がされ続ける。
 浴室で椅子に座る。シャワーで肌を温めると、はなさんの柔らかい手が泡をたっぷりとまとわせ、肌を滑り出す。
 背中にかすめる乳首の感触がむずがゆい。そのうち、柔らかいものが押し当てられ、ぬりゅぬりゅと動いた。
「前も洗ってくれる?」
 我慢できなくなり、元気を取り戻したモノを見せつける。
 回り込んだ彼女はかがみこみ、泡だらけの手をそっと添えてきた。

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