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しおり奥様ストーリー【13】

 浴室にはぱちゃぱちゃという水音と俺の汚い声が響いた。
 声が反響して聞こえ、ベッドの上ではないのを実感させられる。
 段々と意識が肉棒へ集中し、頭の中がぼうっとしてきた。
 泡風呂の暖かさが相まって、心地がいい。
「あっ、ああっ、イク!!」
 肉棒に力がはいる。
 そして俺は絶頂に達する。
 全身が震え、肉棒から白濁液が出る感覚がした。
 頭に上った血を深い呼吸で落ち着ける。
「のぼせそうだから上がるね」
 俺は風呂から上がり、バスの縁に座る。
 身体がすうーっと適温に戻るのを感じる。サウナで整ったときの感覚に似ている。
 しおりは先に脱衣所へ向かっており、タオルと水の入ったコップを持ってきてくれた。
「ありがとう」
 俺はしおりからコップを受け取り、水を一気に飲み干した。
 水が全身に染み渡る。
「気持ちよくなった?」
 しおりはタオルで優しく俺の身体を拭いてくれた。
「ぼーっとしてるかな。ベッドに寝転がりたいよ」
 しおりに介助されながら服を着る。
 その後、ベッドで添い寝をしながらしおりの裸と会話を堪能し、満足した気持ちでラブホテルを出た。


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