自己紹介

【よく見られたい】

こんにちは。転職サラリーマンです。
今度、就職先で社長が出席する会議に初めて出席するので簡単な自己紹介をする事になりました。

なので、改めて自己紹介について考えてみました。

【目的を考える】
 そもそもなんで自己紹介をするのか、それは相手と良い関係で居たいからですよね。

社会人にもなって自己紹介するなんて、って思われるかも知れませんが、会社においての方が学校やプライベートでの自己紹介より大切なんです。
なぜなら、相手を知ってる方がその人のことを許せるようになるからです。
何かするたび、いちいち怒られたくないですよね。
例え、怒られたとしても相手が事情を知って、その上で本気で自分のために怒ってくれてるとわかる人ならその人を受け入れられると思います。
しかし、道端で急に知らない人に謎の説教をされたら嫌ですよねw
しかも、友人関係と違い、多くの社会人は会社に指定された人と一緒に働かなければなりません。お互いに選べないんです。

そうならば、お互いを知り、許し合う事で円滑に仕事は進むと思います。
(過度な馴れ合いとは違います)
その一歩目が自己紹介なんです。

なので、自己紹介はなるべく情報を出す方が良いでしょう。駆け引きで相手に喋らせて自分のプライベートは守ろうとしてる人の多くは、上手くやってるつもりでも見え透いています。

ただ、だらだらと長く喋っても相手に迷惑なのでポイントをまとめて話す方が良いでしょう。

【自己紹介の内容】
自己紹介する時に、私が気をつけている内容は以下のことです。

●何に興味があって
●何が好きで
●何を現在やっているか
●その上で、聞き手と重複する部分はどこか

以上の点を考慮すると纏まりやすいと思います。
これは、以前noteにも書いた渋沢栄一の「論語と算盤」に記載されている人間の観察方法【視・観・察】からの応用です。
つまり、聞き手・観察者の方から深く理解されやすいように逆に情報を提供するということです。
視・・・何をやっているか
観・・・何に興味があるのか
察・・・何が好きなのか
トータルして聞き手にとって仲良くなれる人物か・・・重複する事は何か。
話しやすさ・聞きやすさから【視・観・察】とは順番は逆になりますが最後に纏めれば分かりやすいです。

【簡単な例】

会社の上司に自己紹介する場合。
察・・・趣味は読書です
観・・・渋沢栄一の「論語と算盤」が愛読書です
視・・・人物や物事の見方を変える事で様々な事に興味が湧いて、新しい事にチャレンジするのが好きになりました。
トータル・・・仕事でも色々な事に興味を持って主体的にチャレンジしていきたいと思います。

上司目線から観て、分かりやすくて、仕事の役に立ちそうですよね。

簡単に綺麗にまとめましたが、本当のことを言うのがポイントです。
(多少の脚色や、今後その予定など、嘘にならない程度はok)
嘘をつくとバレますし、あとあと自分がめんどくさくなります(^◇^;)

【まとめ】

昔から、お見合いなどで趣味を聞くのは相手がどんな事に喜んだり、興味を持つか知るのが分かりやすいからなんです。
だったら、自己紹介でこっちから情報を提示すれば早く理解してもらえます。その上で、共通の方向性を持っていればより良いですよね。

皆さんも改めて自己紹介する機会があれば、自分の好きなものと相手に【視・観・察】されやすい自己紹介をしてみてください。

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