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ショールーム部屋へのリフォームが始まりました

リフォーム開始

プファクのショールーム開設へ向けて、今まで材木置き場だった部屋をリフォームする予定であることは前述しましたが、ついにその計画が始動しました。

まずは壁のリフォームからなのですが…

湿気によるダメージ

思っていたよりも湿気による壁のダメージがひどく、上からペンキを塗ることが出来ないとわかりました。

湿気で板の表面が浮いてしまっています。

はじめのうちは壁に大きい板を全面に貼るという方向で話を進めていましたが、押入れから取り外した扉でL字のついたてを作り、壁を隠すことになりました。


押入れ扉をペイント

木のアクが出てくるのを防ぐためにシーラーを下塗りします。

押入れの扉は元々白かったのでそのままついたてに使えるかと思ったのですが、表面は取手の金具部分が凹んでいたので、全面が平らな裏面を白く塗って使うことになりました。

シーラーを塗り終えました
塗り終えた扉

扉を一枚塗り終えました。こちらを2枚使ってL字に組み、額や雑貨を飾れるようなついたてを作ろうと思います。

押入れに棚を作る

押入れには棚を作ることになりました。ホームセンターで購入した棚板用の板をブラシで磨いて木の目を立たせたり、細かい傷を付けたりして古材っぽい風合いを出しました。そのあとにステインで塗っていきます。

薄いグレーのステインです
古びた雰囲気に合ういい感じの棚ができました。

押入れの内側に棚受けの棒を取り付けて、棚を設置しました。


ドア側の壁の上部に棚を吊る

ドアの上のスペースにも棚をつけようという話になり、どのような板にしようかと話し合っていたところ、工房にうってつけの古材が余っていることがわかり、それを使うことになりました。

いい風合いの古材がありました

棚を取り付ける壁にL字の棚受けのネジをとめられるようなしっかりとした芯が入っていなかったので、上部から鎖で棚板を吊るという方法をとることになりました。

鎖で棚を吊るのは思っていたよりも難しい作業でした。
出来上がりには満足!

この作業が一番大変でした。微妙な距離の違いがあるだけでも鎖の輪の数が違ってきてしまいます。最終的には鎖の輪の数を統一し、棚板に金具をつける位置を前後にずらすことで微調整しました。

L字金具を使うよりも個性的な趣の棚になったので満足です〜

おまけ

押入れの棚板に使った板が余ったので、四角く組んでみました。

ペイントする前の木肌もかっこいいですね

これだけで立派な什器になりそうです。板が厚くて立派だからでしょう。棚板と同じくブラシで磨いたあと、ペイントする予定です。

リフォームの続きは、また後日!

スタッフ小作