コミティア初参加
コミティア149お疲れ様でした。
突貫で作ったコピー本ごくごく少部数でサークル参加してました。
しかもイベント当日朝まで執筆して、コンビニに駆け込んでコピーし、10:30までのサークル入場に大遅刻して12時ごろに設営をしました。
始まりこそぐだぐだでしたが、嬉しい出来事がいくつもありました。
まず早速、設営をしているときに、通りがかった参加者の方から「あの」と話しかけられて「ここのサークルの本楽しみにしてたんです」と言っていただけたこと。
「え?ほんとですかありがとうございます!」と設営を中断し本を渡しました。本当にぺらかったので無配にするつもりでしたが、
それでは申し訳ない、と言われたので100円で頒布することにしました。
本の事もサークル参加の事も、全く宣伝していなかったのですが、カタログのサークルカットを見て、気になるテーマだったからと来て頂けたそうです。
(サクカをちゃんと書いておいて良かった…!)
ニッチなテーマのエッセイ本だったからか、その後本を買っていただく方とも会話が弾むことが多かったです。
「私もこれ好きなんです」「今度これをやろうと思ってたので参考にします」
みたいな…。ああ……好きなもので人と繋がれるって素晴らしい…。
初参加で全然宣伝もしていないし、ほとんど売れないだろうと思ってたんですが、コピー本は一時間ぐらいで完売しました。倍ぐらい刷っても良かったかもしれないです。
完売した後はスペースに見本誌のみを展示して、会場をぐるぐる回りました。出張編集部で作品を見て貰ってアドバイス頂くこともできました。
壁際のアフタヌーン、ジャンプ+の編集部の並びが強くて眩しかったです。
同人誌を入れておくポストを設置している編集部も結構あって、同人誌で実力を認められたら奥付の連絡先から連絡くれるのかな~なんて思いました。
コミティアから商業へ行く作家さんも結構多いですけど、入口はここだったんですね…。
買い物中、サークル参加していた好きな作家さんに感想を伝えたり、
見本誌コーナーで欲しい…!と思う本に出会って、そのサークルへ向かってみたりしました。
コミティアの見本誌コーナーシステムはとてもいいですね。
サークルチェックをしていなくても当日どんな本が出ているのか分かるのが助かります。サンプル画像だけじゃなくて、「本」の形としてみると欲しくなる本もありますしね。
見本誌回収するイベントでみんなこれやって欲しいと思いますが、規模が大きすぎると難しいかもですね。
あとは、印刷会社のブースで、印刷のサンプル買ったり、コミティア公式ブースであらいけいいちさんが表紙の本を買ったりとか、
キャッシュonlyじゃなければジュンク堂のブースで本買いまくってたかもしれないです。「百年の孤独」欲しかった。
コミケの時と比べると圧倒的に空調が効いてて快適でした。人口密度がそこまで過密じゃなかったのも良かったです。
同人即売会の中ではまったりした雰囲気があって、参加者同士の距離が近くて、オリジナル創作愛を感じられました。
何よりこれだけ漫画が作られてて、持ち込みをする人もたくさんいて、アマチュア相手でも編集部も真摯に対応してくれるなんて、漫画の未来は明るいな…と思いました。
コミティア、また参加したい、です!
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