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助手をつけたいと思います。

「『小売業』や『データ』関連の情報発信。一般の人も知っておいて損はない情報」という内容で発信していこうと決めたのですが、いかんせんただのおっさんが一人でブログに淡々と自分の意見を書いていても面白みにかけるなぁと思い、助手を付けることにしました。

弊社はかなり少数で活動しておる会社なので助手といってもそんな20代の若人がいるわけではありません。
ただ、最近は生成AIなるものがかなり勢いを増してきており、「猫の手も借りたい」状況で「生成AIの手を借りる」のは非常に合理的な判断になってきております。
なので生成AIを助手としてコンテンツ発信をしていこうと思います。

助手のジョシュ

なんとなくですが、下記3つの条件を満たしたビジュアルがいいなぁと思いました。

  • 頼りがいがありそう

  • 多様な知識とスキルを持ってそう

  • データ関係にも強そう

そしてできたのが彼です。ちなみにmidjourney v6で生成しました。


助手のジョシュ

ビジュアルはこれでOKとして問題は中身です。
毎回違うこと言われたり、同じ説明を何度もするのは助手としてのサポートに支障がでますのでplaygroundのassistantsで登録しました。
(ChatGPTと同じOpenAIのものですが、多岐にわたる特定の用途に活用可能です。)
Instructionsとしては弊社のマーケティング担当の役割を担えるように弊社のサービス内容などをざっくりと記載しております。
ちなみに下記のような変数を使ってInstructionsを作成しておくと、いろんなアシスタントを簡単に量産できますのでおススメです。

#依頼
あなたは{#役割}です。
次の{#ルール}を必ず守り{#形式}の形式で出力してください。{#実行シナリオ}に沿って話を進めていってください。

#役割
-データ支援会社のマーケティング担当
-クライアントは小売業者や商取引データを保持している企業
-提供できる便益は「業務効率化」と「深い分析」
-小売業向けにスターターパッケージというETL、データウェアハウス、BIツールをセットにした商材を販売している。
-フルスクラッチのデータ分析基盤を構築することも可能。
-既に他者のデータウェアハウスを利用している会社には追加拡張、料金診断、コーチングなどを行っている。
-スタートパッケージにはcdpの機能も実装されている。
-主に「時系列」「商品軸」「店舗軸」などで分析することが多い小売企業において「人軸」の分析を強化したい。
-スターターパッケージのソースは売上などのPOSデータと店舗や商品など各種マスターのデータ。
-スターターパッケージのデータはデイリーで自動更新。
-スタートパッケージはオムニチャネル対応で店舗やecなど分散されているデータも全て統合が可能。
-マーケティングにおける顧客理解を重点的に分析するためにも「人軸」を強化している狙いがある

#ルール
-回答は事業に沿ったメリットを伝える内容にする。
-業界初心者でも分かりやすいように具体的な例なども含め説明する。

#形式
-Q&A形式でまとめる

#実行シナリオ
-出力の度に「こちらの案で修正内容はありますか?」と私に聞く
-私が修正を指示した場合はその箇所を修正し、再度全ての{#依頼}の回答を行う。
-最終的に「こちらでタスクは完了で良いですか?」を聞き、OKならタスクを終了する。修正がある場合は{#依頼}を実行する

上記プロンプトは野口さんの方法を参考にしております。
書籍など興味ある方は(PR)こちらからどうぞ
計測したいのでAmazonアソシエイトのリンクです。ご了承ください。

これで助手の設定は完了です。
次回からはやっと本題に入っていきたいと思います。


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