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若い役者さん大募集

 先日、東宝の特撮映画『マタンゴ』(監督:本田猪四郎)を観て、その後続けて、『怪獣大戦争』(監督:本田猪四郎)を観たら、出演者が宝田明さん以外、ほぼ同じなんですね。『マタンゴ』の方は、久保明さん、水野久美さん、小泉博さん、佐原健二さん、土屋嘉男さん。『怪獣大戦争』の方の出演者は、宝田明さん、久保明さん、水野久美さん、土屋嘉男さん。
 同じ東宝だから――といえばそれまでなんですが、前者が1963年公開で、後者は1965年公開。こういう出演者不動の映画システム――というとちょっと大袈裟ですが、ほとんど変わらぬ出演者で何本か映画作品を撮るという規定的なやり方が、昭和のスタイルだったわけです。

 私こと青沼ペトロも、自前でちっぽけな映画創りをしているわけですが、そういう「固定のキャスト方式」というのは、嫌いではないどころか、好むところでありまして、撮る側も観る側もなにか、安心感というか安定感みたいなものが画に出てくると思うんです。ぜひそういう「固定のキャスト方式」を貫いて、何本か撮ってみたいと思うのですが、あいにく我が[グリーン・ラビット・ラボラトリー]では、キャスト不足で困っている次第なのであります。

 もう愚直に、この手の願望を述べさせてもらえるならば、私の地元の「茨城県古河市に在住」の、こういった「ちっぽけな手製の映画作品に自分の演技力を試してみたい」と野心をもっている「20代くらいの若者」がひとりかふたり、欲しい――。もうそれだけでじゅうぶん。
 役者さんである以上、何か自分でこしらえてやろうというつもりで望んでくれないと困るのですが、もし、そういう若い方が地元におられるのでしたら、ぜひご連絡いただきたい
(e-mail:petro_aonuma@protonmail.com)。
 そういう若い方と、実験的な映画作品だって創ってみたい。

 ということで、一応サンプルがてら、60秒ほどのプロモーション映像作品「青沼ペトロの愛鳥週間」を下に貼らせていただきますけど、こういうのを見て、こういう雰囲気いいなあとか、こういう空気感の中に役者としての自分を没入してみたい、観る人に晒してみたいといったような、ぞくぞくする心持ち、いや志をもった若い方を募集します。
 地元の古河市の若い方、ぜひよろしくお願いします。
    e-mail:petro_aonuma@protonmail.com

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