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Utaro Notes更新情報

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執筆者Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート。 https://dodidn.com/blg/
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#眼の楽園

伴田良輔『眼の楽園』―モーテルという享楽

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文藝ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「伴田良輔『眼の楽園』―モーテルという享楽」。 前回のブログ投稿「映画『サイコ』とラブホの関係」ですっかりモーテルの話にイカれてしまった私は、伴田良輔著『眼の楽園』(河出書房新社)から、現代アメリカ的な、「猥雑な《旅愁》」とやらを、ある文面から嗅ぎ取った――というエピソード。これがたいへんな収穫となりました。 それは結局、サム・シ

伴田良輔の『眼の楽園』―バラとデイヴィッド・リンチ

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「伴田良輔の『眼の楽園』―バラとデイヴィッド・リンチ」。 よくぞ伴田氏はリンチの映画『ブルーベルベット』に出てくる赤いバラと、ポール・アウターブリッジのバラの花の写真との関係に言及したなと思う。 伴田氏は昔、自身の編著本の中でアウターブリッジの「トルソ」とマン・レイの「覆われた好色」の写真を“写真的好色”というタイトルでくくったこと

伴田良輔の『眼の楽園』―最後尾の美学

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「伴田良輔の『眼の楽園』―最後尾の美学」。 作家・伴田良輔氏のヴィジュアリズム文芸の稀少本『眼の楽園』(河出書房新社)。そこに掲載されていた、“最後尾”のプラカードの警備員。果たしてこれは何なのですか、というお話。ということで、ということで、ということで、ぜひご一読下さい! 皆様のご意見・ご感想もお待ちしております!

伴田良輔の「臨月のジグソー」

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「伴田良輔の『臨月のジグソー』」。 伴田氏の名著『眼の楽園』(河出書房新社)より、「臨月のジグソー」の話です。というか、ある“妊婦のヌード”の話なのですが…。 ということで、ぜひご一読下さい。 皆様のご意見・ご感想もお待ちしております。