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ドキュメンタリー映画の上映とトーク「まちとまなざし」

会期
2024年2月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)

会場
ギャラリー ターンアラウンド
(仙台市青葉区大手町6−22 久光ビル1階)

料金 
1プログラム 1,000円
要予約・各回定員15名
※下記アドレスまで「お名前」「人数」「予約する日時」をお知らせください。
fukuhara at petrajp.com

上映会について

「まちとまなざし」と題されたこの上映会は、わたしたちの暮らす「まち」とは何か、そこで表現するとはどういうことかについて、ドキュメンタリー映画の上映とトークを通じ、考えていくための試みです。
人形劇団の記録『ポンコレラ(仮)』ほか、ここ仙台で制作された作品をはじめ、福岡の地に祖父が残した絵を辿る風景映画の傑作『ヒノサト』、パレスチナ出身の監督が故郷の難民キャンプを記録した『我々のものではない世界』など、さまざまな「まち」を映したドキュメンタリーを上映します。
「まなざし」をもって「まち」を問い直す三日間、この機会にぜひお越しください。

上映作品

■ Aプログラム

『人形と動くもの』(2024/日本/時間未定)
監督:福原悠介
出演:工藤夏海 ほか

美術家・工藤夏海が主宰する「人形劇団ポンコレラ」についての記録。1997年から仙台で立ち上がった「ポンコレラ」の人形たちとその劇は、素朴でありながらも一筋縄ではいかない独特の魅力にあふれている。古着や段ボール、日用品などの身近な素材を使った人形制作や、公民館での公演のようす、作家のインタビューなどを通して、その現在の一端に触れる(『ポンコレラ(仮)』より改題)。

『老人と家』(2021/日本/58分)
監督:福原悠介

仙台市の立町にある古い一軒家に住む老婆が、家のまわりをほうきで掃いたり、昼寝をしたり、逃げ出した猫を追いかけたりする日々の風景。彼女ひとりでの淡々とした日常の時間を、説明的な描写やナレーション、音楽を排して記録した作品。2017年制作の『家』、および短編『家にあるひと』(東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門奨励賞)に追加撮影をおこない、再編集したロング・ヴァージョン。

■ Bプログラム

『ヒノサト』(2002/日本/43分)
監督:飯岡幸子

祖父が一人で手作りし、一度だけ回してその音を確かめ出征したという古い蓄音機の物語をきっかけに、監督は画家であった祖父の残した絵を辿って日の里の町を歩き始める。静かに映し出される町の風景。絵。そして挿入される小さな文字。画家のアトリエに光が射し込む時、流れる三つの時間がにわかに接近する。

『void』(2023/日本/28分)
監督:福原悠介
出演:菊池聡太朗

「荒れ地」をテーマに絵画を中心とした作品をつくる、美術家・菊池聡太朗の制作を記録したドキュメンタリー。人のいない、名前もついていないような場所を描きつづける作者がその行為や作品に見出しているものを、アトリエ/自宅の空間、パステルや筆のストローク、モチーフになった風景などの映像・音響的なイメージと、作者自身の言葉によって映し出す記録映画(『自分ひとりの部屋』より改題)。

■ Cプログラム

『我々のものではない世界』(2012/パレスチナ、アラブ首長国連邦、イギリス/93分)
監督:マハディ・フレフェル

レバノン南部のパレスチナ難民キャンプ、アイン・ヘルワで育ち、現在はデンマークで生活している映像作家。アイン・ヘルワを故郷として愛する彼が毎年里帰りして撮りためた映像に、父の遺したホームビデオなどを織り交ぜ構成された本作には、ある家族の物語と、この数十年のパレスチナの歴史、キャンプ内部の変容が映し出される。仮住まいだったはずの「難民キャンプ」に長年暮らし続けざるをえない人々の現実に、当事者でもなく完全な外部者でもない監督が迫る。タイトルは、1972年に暗殺されたパレスチナ人作家ガッサン・カナファーニーの小説のタイトルに基づく。

タイムテーブル

2月23日(金・祝)
13:00 A
15:30 B
18:00 C+トーク 福原悠介(映像作家)

24日(土)
13:00 C
15:30 A
18:00 B+トーク 菊池聡太朗(美術家、『void』出演)×福原悠介(映像作家)

25日(日)
13:00 B
15:30 C
18:00 A+トーク 工藤夏海(美術家、『ポンコレラ(仮)』出演)×福原悠介(映像作家)【予約満席】

予約

以下アドレスまで、予約する日時と人数をお知らせください。
fukuhara at petrajp.com

主催
ペトラ(福原悠介)

助成
公益財団法人仙台市市民文化事業団


フライヤー表
フライヤー裏

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