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タイガのすり抜け力【猫の柔軟性】

「え?今どこから出てきた?」

ということが、日常的に起こります。猫と暮らしている特徴といってもいいかもしれません。

彼らは、隠れられる場所を好むので、思わぬところにひそんでいます。

そして、何食わぬ顔で出てくるのです。

うちの猫は8kgもある巨体なのですが、狭い場所をとても好みます。

どのくらいの隙間まで通れるのか

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隣の小部屋で作業していたところ、ふと横を見ると、隙間から侵入するタイガがいました。

これ、写真を構える時間があるくらい、ゆっくりと時間をかけて通り抜けようとしています。

神妙で真剣な表情は、トイレをしているときの表情と全く同じ顔で…。

「扉の隙間からタイガが生まれた…!!」と謎に衝撃を受けた日でした。

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途中でこちらを見て休憩するタイガ。無言で何かを訴えている。でも、自分で通れそうだったので、このまま様子を見ます。

タイガが通れるギリギリのライン

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結局、しばらくこちらをガン見しながらも、下をペロリと出して飄々とこちら側に来たのでした。少し得意気な顔に見えます。

やっぱり通れるんですよね。

さっきのガン見は何だったの?甘えようとしたの?

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あんなにデブなのに、10cm幅の隙間は通り抜けられるようです。

たまに、部屋から抜け出して、2階に遊びに行っているようなので、その時はきっと10cm扉に隙間ができていたのでしょう。

もっと気をつけねば…

戻るバージョンも

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日が当たる小部屋の縁側がお気に入りなので、どうしてもこっちに来たかったのかなと思ったのですが、ずっとこちらにいるわけではありませんでした。単純に、うろうろ自由に移動できることが楽しいのかも。

わたしも作業ばかりしているので、小部屋にいることに飽きて部屋に戻るタイガ。

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途中まではスムーズにすり抜けて、ちょっと骨盤の辺りでゆっくり移動になります。贅肉を移動させながらぐいぐい前に進む姿です。

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最難関のお尻。グーっという効果音をつけたいです。いつも丸見えのお尻の穴が見えなくなって、暗闇に消えていきました。

猫はとっても柔軟

猫の身体は不思議になるくらい柔軟です。今回は隙間をすり抜ける姿をご紹介しまたが、グルーミングのときや、寝ている間の寝返りも、その柔軟性は発揮されます。

言葉が通じるならば、「どうしてそんな体勢になった?」と本人に聞きたいくらい。

外には出ていこうとしたことはないのですが、災害があったときに飛び出していかないように、10cmの隙間は通れることを頭に入れておこうと思いました

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