見出し画像

Duolingo は 日↔︎仏 よりも 英↔︎仏 がいい

外国語学習アプリはいろいろとありますが、紙での学習に慣れている私はどうも長続きしません。そんな中で唯一続けられているのがDuolingo

ウェブサイトに”学習効果が研究により実証されています”となんだか硬い文章があるわりには、イラストはゆるい感じでとりかかりに抵抗を感じません。なんかとりあえず始めてみようかなという気にさせてくれます。イラスト効果大。

そんな感じで軽〜く始めました。前にお話ししたように今回は3回目のフランス語学習チャレンジでしたので、これもアカウント自体は前に作っていて、4月に再開してから今日まで125日以上続いています。

このDuolingo、長続きできるよう工夫がなされているので、それにまんまとハマっている感じです。

工夫その1:メールが届く。「今日まだやってないぜ?」みたいな。

工夫その2:連続でレッスンした日がカウントされていく。増えていくほどゼロにもどりたくない

工夫その3:朝レッスンをすると、夕方6時以降に使えるボーナスアイテムをゲットできる。それを使いたいがために朝と夜と勉強してしまう

工夫その4:友達フォローができて、がんばりをたたえたり一緒にタスクをこなしたりできる

工夫その5:ランキング制度があり、他のユーザーと競い合ってランクアップ・ダウンする

ざっと思いつくまま工夫を書いてみましたが、たんなる学習アプリをひとりで黙々とやるのではないので、それが続けられる理由なのだと納得。やっぱり勉強は協力や競争も必要かもしれません。

さて、私が初めてアカウントを作った頃にはまだフランス語学習が日本語対応しておらず、英語での学習開始となりました。特に問題もなかったので、2021年6月に日本語でのサービスが開始したと知った時も、あえて変えませんでした。

その理由は…以下をご覧ください。

下の画像は日本語で英語を学習するときの表示(例としてわかりやすいようフランス語ではなく英語にしています)。下の日本語を並べ替えるっていう問題なんですが、選択肢がばらばらと多すぎてくらくらしてきます。実際、ちょっとした助詞のまちがいなんかもやってしまいます。
それから、日本語にはなくてもいいもの、例えば My brother = 私の弟 だけど、選択肢には「私の」がない。のに探してしまうとかね。

一方こちらは英語でフランス語を学習するとき。フランス語の文章を英語に並べ替えるという問題です。ここでは所有格の単語は出ていませんが、英語・フランス語とも同じ語族なのでどちらにも対応の所有格があり、さらに語順もほぼ同じなので、英⇄仏がとてもやりやすい!

Duolingoはとにかく繰り返し繰り返しのレッスンで、また文章と一緒に音声も流れるので、何度も書かなくても耳と目で単語を覚えられるという利点があります。リスニングスピーキングの問題もあるので、この点では紙の学習よりも優れています。

それから、リーディング(会話を読み聞きして質問に答える問題)もありますよ!これも内容がおもしろいので読みたくなる工夫とも言えます。(テレビのスポーツ観戦に夢中で話を聞いていないお父さんにおねだりしている子どもがお金をゲットする話とか、店員さんではないのにほかのお客さんに商品のアドバイスをしてあげるお話とか)

Duolingoはほかにもポッドキャストで学習できるコンテンツを提供していますので、自分に合ったものを選んで取り組んでみることをおすすめします。”学習効果が研究により実証されて”いることを実感していただけることと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?