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名詞化、その奥深い世界

こんにちは。あるいはこんばんは。おしゃま図書です。今年も地道? に秋の仏検に向けて、先生とレッスンをしております。
(そうじゃないと怠けてマンガばかり読んでしまうから。余談ですが、今頃『マイホームヒーロー』にはまってます。カルト村でどんどん殺していく窪!ジョン・ウィックもびっくりの強さ。窪に大義はないけど)


名詞化問題 あるいはregardとvueの違いについて

さて。3月のフラ語のレッスン日は、名詞化について宿題があって、その答え合わせと解説です。ただ、動詞を名詞にすればいいのかと思いきや、その問題は、下線の意味を名詞にするということで、その動詞じゃない名詞を選ばなければならないというパターンもありました。例えばですね。
Je regard ce paysage : cela me porte à la mélancolie.
celaにあたるJe regard ce paysageを名詞化せよ、というのを、私は、単純にregarderを名詞化したらregardだな、としてしまったのです…。しかし、そんなに甘くないのが語学の世界。ここは、動詞として使っているのは «regarder» なのだけれど、「景色を見ること」とするなら、選ぶ名詞は « vue» になるのだそうで…。ま、マジすか!!!!!!
先生から、「regardとvueのニュアンスの違いをわかっておくことは、とても大事なこと」と教えてもらいましたので、ここに備忘録がわりに書くことにします。

シンプルになるほど自然なフラ語になる?

今日のレッスンでも、こんな文章が。
Nous approchions. Cela augmentait la rage des chiens.
↓太文字のところを名詞化。
Notre approche augmentait la rage des chiens.
rageは、激怒みたいな意味。

直訳すると、「私たちの接近が、犬の怒りを増加させた」って感じ? 要は、「近づいたら、犬がもっとギャンギャン吠えてきた」ってことですよね?
で、先生からも「この言い方って、すごくフランス的なんだけど、日本人の感覚だと、最初にこのフレーズ出てきませんよね」と言われました。
確かにそうかも。
どうしても、je(私)から始まる文章つくりがち。
日本語で考えて、直訳するのを、やめないと、どうやらネイティブの自然なフランス語にはなかなか近づけないらしい。難しい…。

日記に見出しを付ける

私は、フラ語の先生(そよそよ先生)がやっているnoteのフラ語日記に参加しているのですが。

最近は、これを利用して、日々のこと新聞記事のまとめとかを書くように利用しています。
ただ、先日出たZINEフェス撃沈をまだ引きずっていて、ちょっと、気持ちを立て直せないので、もう少ししたら、やります。多分。そして、このnoteにまとめようと思います。

日仏学院に行ってきた!

フラ語レッスンの後、日仏が花見フレンチと題したオープンデーで、無料レッスンなどのイベントがあるとのことで、行ってきたのですが…。
出店が少なくて、静かでした。しかも、無料レッスンの予約し忘れたので、中級クラスは全てレッスンが埋まっていて、受けられず…。残念。もっと早く気づいてればなー。
そして、自由が丘のフレンチレストランが屋台を出していたのですが、お店のフランス人マダムに声をかけられたものの、全然言葉が出てこず…。
なんか、そのまますぐに撤退してしまいました。
日記はじっくり考えて、何度も例文とか参考にしながらつくれるけど、会話は瞬発力ですね。
英語には、AIで会話できるアプリあるけど、フランス語版も出ないかなー。

とりあえず、フラ語に浸った1日でした。

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