2015年9月第4週

22日(火)

東京ディズニーリゾート に触発されて 夏プチ親父 に続いて 大人プチ親父 が秘かに進行していることをこのノートではお伝えし忘れていました。やはり オッサン も大人としての色気が醸し出るような存在になるべく頑張っていますが、一朝一夕には身につくわけもありません。色気という点では、いい歳の オッサン が毎週アップしているノートに女性がほとんど登場しないことにある種の不満をお持ちの方もいらっしゃることと思います。そこでです(電球にパッ!と電気がつくイメージ)、女性をこのノートで堂々と大々的にご披露すべく なでしこリーグ 1部 レギュラー 第17節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs. INAC神戸レオネッサ へ出かけてきました(単なるアラフィフオヤジの目の保養じゃん!、という批判はおやめください)。ジェフ千葉 のお膝元 JR蘇我駅 に生まれて初めて降り立ちます。そこは……。

敷地入口からの フクダ電子アリーナ の景色です。サッカー専用スタジアムでコンパクトで新しい感覚のものが建つ時代になったこと、実感します。

海岸側にメインスタンドがあります。そのメインスタンドの外にはグランドが迫っていて、メインスタンドのコンコースからは オッサン が育った街と同じような光景を目にできます。ちょっと錆が目立ちますので、重厚長大な産業の凋落をなんとなく感じます。

スタジアムはスタンドも高くも低くもない、非常に見やすくゲームの雰囲気を高めるようなたたずまいです。そして見上げるとパーフェクトな空です。

INAC神戸 を応援するべく席をとった関係で日陰の場所となりました。日向ぼっこに最適な日差しと気温に加えて、風が心地よく、ぽけーっと座っているだけでも気持ちいい季節となりました。あまりに気持ちよさそうに チームフラッグ と リーグフラッグ と フェアプレーフラッグ がたなびいていたので思わずそれだけが映る動画を撮っていました。試合はスコアレスドロー。澤穂希 さんの鋭い読みと明確でシンプルなプレイぶりに改めて感激した90分でした。あっ、忘れていましたが、

■当リーグ主催試合において、望遠レンズを使用した写真撮影、ビデオカメラによる撮影は禁止いたします。
■当リーグ主催試合において、営利目的で競技、試合前後等セレモニー、観客等の写真撮影またはビデオ撮影は禁止いたします。
■当リーグ主催試合において、撮影した映像(静止画も含む)、音声の全部または一部を、リーグの許可なくインターネットその他のメディアを通じて配信することは禁止いたします。

ということなので披露できるのはこのあたりが限界となります。よってこのノートに今週も色気のショットはありません、あしからず(笑)。

23日(水)

SW も脳内では 敬老の日 を除いてはすべて休日になっていたはずが、恐ろしいことに 町田 へ行こうとすると「プチ親父さん、その前に時間ありますよねぇ」……。カムバーック!、オッサン の休日、カムバーック!。どうも仕事の依頼を断りにくい人がやたら目の前に現れるのは勤め先の陰謀に違いありません(^_^;Λ。そして午後からこの間も来たような気がする 町田ゼルビア のホームスタジアム 町田市立野津田競技場 へ。バスを降りていきなり ゼルビータウン に ゼルビー君 を見つけたので一緒の写真を図々しくお願いしました。あらかじめズームをかなり広角側にセットして二人?で自撮りを試みましたが、思いのほか ゼルビー君 の顔がデカかったぁ。そのため顔全体は写りきらないは、ピントは見事に手前の鼻に合うは、せっかく応じていただいたのに少し残念な写真に。しかしこの写真、オッサン 本人は実に満足そうに写っていますなぁ。この顔、オッサン の小さい頃の写真もまったく同じドヤ顔してます。つまりはちーとも成長していないということです。ゼルビー君 とは好ゲームを期待してハイタッチで別れてスタジアムへ。

今日もいい天気でした。秋の空をよく「空が高い」なんて言いますがまさにそういった空の下、明治安田生命 J3リーグ 第30節 FC町田ゼルビア vs. Jリーグ U-22 選抜 を観戦します。22歳以下を無料招待する『Zマジ!22 ZELVIA Magic 』企画と本日公式試合が行われない他のチームのサポーターを招待する『 他サポ様招待 』企画が行われています。スタンドの外も内も Jリーグ の様々なチームのユニを身に着けた 他サポ様 が押しかける事態となっています。

選手入場とともにアウェイ Jリーグ U-22 選抜 のゴール裏もゲーフラが乱立する景色となります。さすが FC町田ゼルビア !。この企画、選抜チームにとっても、Jの他チームのサポーターにとってもとても良い企画です。後はサッカーの中身が……。FC町田ゼルビア は先日の敗戦を見事にはね返す素晴らしい戦いぶりでした。Jリーグ U-22 選抜 としては疑似 日本代表 U-22 に近いメンバーをピッチに揃えたにもかかわらず、集まった 他サポ様 が歓べる内容でなかったのは残念でした。リオデジャネイロオリンピック への道のりは相当困難を伴いそうです。若くしてまさに "サッカー道" の王道を歩んできた人たちですが、サッカーに対するさらなる洞察眼が求められているように思えます。

26日(土)

もうさ、オッサン としては 中村 は 中村 でも 薄めの青 をまとったほうもそうなんだけど、トリコロール で象徴されるほうも気になっていたわけです。とくに Jリーグ 2ndステージ第9節 の 浦和レッズ 相手に完璧な FK を決めた映像なんぞ見ると、ちょっと居ても立っても居られないわけです。もちろん、シーズンが進むにつれて J1 に慣れてきた 湘南ベルマーレ も今やどことやっても自分のスタイルを貫けるクォリティを見せている。この両チームの対戦も アンプラグド で見てみたいものでした。そこへ来て マリノス のホヤホヤのルーキー 富樫 敬真(ケイマン) が前節に初出場で劇的な決勝点を決め、今一番 "持っている" 男もやってくる。最近、伸び悩んでいる(まだ伸びる気なのがむしろ問題?!(笑))アラフィフ オッサン もその勢いにあやかりたい一心で、雨上がりの BMW SHONAN スタジアム 平塚 へやってまいりました。

やはり、おひとり様 に指定席は寛容です。神奈川ダービー の マリノス 戦にもかかわらず、ひとつだけポツンと売れ残っていたので購入しました。ちょっと奮発したおかげで、普段はあり得ないセンターライン近くの特等席です。FIFAフェアプレーフラッグ に続いて、神奈川ダービー「SKYシリーズ」フラッグ を先頭に選手入場です。

選手入場。こんな光景を見ることになるなんて、昔々の JSL日本リーグ)を眼にした オッサン はいつもながらに感激のスタジアム風景です。さて望むのは好ゲーム、それのみです。

湘南ベルマーレ 名物の開始前の円陣からのダッシュ。先日の フロンターレ 戦の後半はちょっと乱れましたが、この日は問題なかったようです。

ハーフタイムは マリノスケ と キングベル I 世 が共に場内を歩きます。さぁ、後半も締まったゲームを。

曺 貴裁(チョウ キジェ) と Erick MOMBAERTS(エリク モンバエルツ)両監督。ピッチわきに立っている姿に説得力があります。しかしこの初老のフランス人、足長っ!。

中村 俊輔 を凌駕するような 永木 亮太 のパーフェクトな FK で マリノス から 1997年5月 以来の勝ち点を獲得。試合後、挨拶に選手が回ってきました。勝てませんでしたが、チームに確かな進歩を確認できて悔しさと満足が入り混じった顔に見えました。バモス、ベルマーレ !!!。


今週の新しい言葉

リバウンド

さて、アラフィフの オッサン の体重にまつわる話がこのノートからパタリと消えたこと、お気づきでしょうか?。そしてこの オッサン が45歳の誕生日を迎えることまで、あまりに体重が増えすぎたため飛び跳ねることもままならず、地球表面からまったく離れることができなかった過去があります。実は昨年の5月に 83kg を体重計が示したのを最後についに「第4次成長期」に オッサン は突入しました。とうとう今現在、93㎏ まで成長を遂げています。こういうことになると、世間一般にはよく リバウンド という表現が使われますが、オッサン の場合は全くそれに当てはまらないということをこの機会にしっかり確認します。

「リバウンド」とは。
痩身行動によって、一時体重を目標もしくはそれ以下まで落としたものの、その後再び以前の状態まで戻ってしまったり、以前よりもむしろ体重や体脂肪率が増加してしまうケースがある。これをリバウンドと称する。

(ウィキペディアより)

ねっ。オッサン に対して リバウンド という単語を使うためには実にあと 57㎏ 以上の体重増加が必要なのです。恐らくそういう事態にはなり得ないだろうと……。ただ世の中起こりうるものは必ず起こるとも言うので絶対ということはありません。
いずれにせよ「こまけーことはいいんだよ。」の江戸っ子調で強行突破です。太っていてこれ幸い。痩せていてこれ幸い。いずれにも思えるようなところにスタンスを取りたいものです。そう、人間万事塞翁が馬 を地で行けるような……。
(NOIMAGE)


今週のパノラマ(ならぬ、かなり昔のパノラマ)

今週も 今週のパノラマ を過去のパノラマでお茶を濁すことにします。どうぞお許しを。
山形県 - 月山。北海道 - 硫黄山。北海道 - 摩周湖。茨城県 - 大洗海岸。神奈川県 - 横浜港シンボルタワー。計5枚。