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なにもなかったなんてことはない

最近思いつくことが多いのでまたnoteを始めてみようと思います。

大学4年生の授業が全て終わりました。この1年間大学生らしい生活はできなくて、春や夏には「せっかくの人生で一番遊べる時間が無駄になってしまう」「一番楽しくて時間のある時なんてもう戻ってこないのに」「これから一生働くのに、、、」なんて思ってとってもネガティブになっていました。

1年間を振り返ってみて、家にいる時間が増えたからこそ、本当の友達が誰なのかが見えた・新しい趣味に出会った・意外にオンラインでなんでもできることを知った・「コロナだから」を言い訳にしない強さを知った・Netflixを見るようになり、沢山の作品にいつでも出会えるようになった・以前だったら絶対に興味を持たなかったことをちらっと見てみると実は好きな感じだったってことがたくさんあった・自分が欲しいものは何なのか少し見えてきた、など色々なことを見つめることができたと感じています。

1年間一度も大学には行かなかったのに卒論はしっかり例年通り書いたし、インターンは鬼のようなスピードで進んでいくし立ち止まってなんかいられませんでした。自分や周りの環境を深く見つめ直したからこそ焦ることもあったし、こんなとこにいていいのかと泣きそうになることもありました。でも、なんだかんだ困難に直面してもやってのけられることに気づいたし、大好きな友達がいることや、世界には私が好きなものがもっともっとありそうで探究心を持つことの楽しさを知ることができたし、この先楽しく生きていけそうな気がしています。

一番の気づきは、他人が気にならなくなったことです。ソーシャルディスタンスや、緊急事態宣言で人との物理的距離を取らなければならなくなり、言えば結構孤独で、オンラインで繋がることがメインとなる時期もありましたし、今も一応はそうですよね。SNSっていい面しかほとんど見せないしどうでもよくなってきて、自分の人生自分が歩んでるんだから正解だし最高だなあって強く思うようになりました。もちろんアドバイスを聞いたり、忠告してくれることを受け入れたりすることは大事なことですが、私の人生その人が責任とってくれるわけでもないし、なんか言われたり、評価されたりするにしても「それもそう」って思うようにすることにしました。そっちの方が楽だし:)これから就職して本格的に社会に出ていくにあたり、厳しいことを言われることもあるだろうけど、今の気持ちを忘れず楽しく生きていきたいです。

この先1年まだどうなるか分からないし、この状況が続いているのかもしれないけれど、状況に左右されずどんなところにいても楽しく生きていける生き方をもっと知っていきたいと思います。

またこうやって思ったことを思ったように飾らず書いていく予定なので、読んでくださった方はありがとうございます。


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