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あなたの現実は、あなたの思考を映し出す

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

本日の内容は、『サラとソロモン〜エスター&ジェリー・ヒックス著』より、共鳴引力の法則によって、作られる現実は、忠実に私たちの思考を映し出すというお話をしていこうと思います。

類は友を呼ぶ

この物語は、主人公サラが、ふくろうのソロモンに、良い気分でいるための方法を教えてもらいながら、この世界で幸せに生きる方法を教えてもらう物語です。

サラがソロモンに

「ソロモンに出会えてよかった。ソロモンは私の親友よ」

というと、ソロモンは、

「僕も嬉しいよ、サラ。僕たちは、『同じ羽毛の鳥たち』だね」

と言います。

類は友を呼ぶ。お互い似たモノ同士は一緒に集まってくるということを表現する言葉だ。同じ種類のものはお互いに惹きつけ合う

サラは、ここから自分と似たものを見つけては良い気分になるということをしていくのですが、この共鳴引力の法則を疑う出来事がやってきます。

それは、いたずらっ子のジェイソンとビリーが、自分に悪戯をしたからです。

サラは怒って、ソロモンに言いました。

「私はジェイソンやビリーと同類じゃない。同じ羽毛の鳥たちは嘘よ」

すると、ソロモンは、こう伝えます。

「同じ波動のものを引き寄せる。いじめっ子がいじめるという行為に反応し、怒っていた心がいじめっ子を引き寄せたのだ」

実は、私もこの類は友を呼ぶという諺の中で、サラと同じように、なぜ、嫌な人と自分が同じなのか、という部分がわかっていませんでした。

でも、共鳴引力の法則の『本当の意味』を知ると、この現実で出くわす全ての出来事が、自分の脳内を映し出していることがわかって、恥ずかしくなったのです。

他人は自分を映し出す鏡

私の父は、良く『人は鏡だ』という言葉が口癖でした。

父は、お前が笑顔だったら、相手も笑顔になる、お前が嫌な顔をすれば相手も嫌な顔をすると、そういう意味で、伝えていたのですが、

この『人は鏡』『他人は自分を映し出す鏡』にも、この共鳴引力の法則があるとしたら、私が付き合う人間を要素に例えてみると、私の思考が丸わかりになってしまうのです。

よく、人は目標、もしくは夢に向かうとき、自分が決心していざ、動こうとすると、周りの人に反対されるということって経験することってあると思うのです。

私にも、ほのかにそんなことがありました。

私は、自分の中で、自分も楽しくて人も楽しませ、そして、成長できるものを作ろうとし、その賛同を得たのですが、

実際、私がまとめたプランを言うと、なぜか、自分の意見に心から盛り上がりを見せない人たちが現れ、自分のエネルギーを奪われた感覚だけ残し、去られた経験をしたのです。

「挑戦すると言うことは、成長すると言うことである。」と、今よりもっと進化していくような仕組みを作りたいと意気込む私に、Aさんは

「成長するのがいいとか、悪いとかはないじゃない?」とその言葉を仄かに否定する言葉を言った後に、別の提案をしてきたり

Bさんは、「挑戦する気持ちが大事だよね。」と私に賛同するような素振りをして、

「他の人は、そんなことやろうともしないよ。別のチームで、こんなこととこんなことがあって」

と、他のグループの悪口を引き合いに出して話し始めたのです。

そして、Cさんは、私がそもそも何をやろうとしているかわからなかったので、その人がやりたいという気持ちを尊重し、

しっかり内容を伝えると、やる気になってくれ、そして、Dさんが、私のアロマ心理学で、自分は救われた。感謝している。

だから、少しでも役に立ちたいと言ってくれたことで、はじめの一歩を踏み出すことにしたのです。

私は、これは、私の思考が現実化した出来事だと確信しました。

一体、この4人の人たちは、私の思考の何を見せてくれた人だったのでしょうか。

現実は私の脳を忠実に映し出す

私は、無意識にある思い込みを見ないようにしていたのでしょう。

最近の私は、アロマセラピストでありながら、人の心理、スピリチュアル的な部分に特化して、自分の心の傷を癒すために、思考を使っています。

昨年2020年まで、私は、全くと言っていいほど、スピリチュアルの分野には手を出してこなかった超現実主義の頭でっかち人間でした。

それこそ、目に見えるものだけにしか、焦点を当てず、科学や生体解剖学なので証明された部分だけしか信じられなかった私が、今年になって、目に見えない精神世界を学び始めたのです。

私は、ものすごい集中力で、さまざまな事柄を学び、自分と向き合い心の傷を癒してきました。

でも、その中で、変わってしまった私を変に思う人がいるのではないかと不安になることがあるのです。

私は、現実を無視して、精神世界に使っているわけではないのに、それでも、スピリチュアルの分野を話す私の話を、人は信じてくれないのではないかと言う気持ちがあるのにも関わらず、

私はその気持ちを心の奥底に封じ込めて、見ないようにしていたのです。

だから、Aさんのように、私に賛同すると手を挙げたのに、私がやろうすることに対して、『私のように心の傷を癒すことが正しいわけではないよね?』と、

アロマ心理学を成長させる中で、最も『コア』な部分である『心の傷を癒すことに対する疑問』を投げかけてくる人が現れたのです。

そして、私は、挑戦しようよと声をかけたのに、心の中で、『結局、いつも何かやろうよと言うのは私』と言う思いがどこかにあったのでしょう。

だから、Bさんという『挑戦しようとすることを肯定するのに、他の人の悪口を言う人』現れたのです。

恥ずかしいことに、私の心の中に、他人を悪く言う心があり、このBさんを引き寄せてしまったことになります。

そして、Cさん。この人は楽しいという感情に引き寄せられた人だから、何をするのかを理解したら、賛同してくれました。

そして、Dさん。彼女は、私に感謝をくれた人です。私の心の中に、相手に対する感謝の気持ちがあることを、Dさんが見せてくれました。

現実は、忠実にあなたが考えていることを表す。

いつも一緒にいる友達は、性格や思考が似たもの同士、嫌なことはそのときの思考によって、引き寄せた出来事、そして、打ち合わせや会議は、提案した人の脳内の葛藤を表す・・・。

さて、あなたはどんな現実を生きていますか?

私は、自分が気が付かない想いに、周りの人が気がつかせてくれていることにとても感謝しています。

そのうち、周りの人がこのことに気がつき始め、全ては自分が現実を作っていることを理解できたとき、

偽りの人生を歩むことが、できなくなるかもしれません。

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