短歌とか短歌とか³
タッパーの中の煮卵ひとつ食む 酔いは醒めてるどようびの夜
飲んで帰った日って、妙におなかがすきませんか。少しだけでいいから実のあるものを食べたいというような、栄養のあるものを食べて心を満たしたいというような。
お酒に酔って少しだけ開放的になった自分が、即物的にけらけら笑って、よく覚えていないようなことをいっぱい口走ったことだけ、しんとした頭の中に残っている。
こんな虚構的でさえある夜が、やっぱり私を救ってくれるような気がして、結局また、飲みに出てしまうのだけど。
お酒は、まだよく意味が分からない。気持ちよくなって空虚になる。
エネルギーを余分に使ってアルコールを分解して体外に排出しては、またアルコールに焦がれたりする。
お酒の色々な顔が見てみたいものだ。
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