短歌とか短歌とか⁷

体中まとわりついてくる湿気 木漏れ日 祭 夏の始まり

透明の水風船に、赤くひらめく金魚。
イメージだけなら美しい、夏の象徴、お祭り。
実際はまとわりついてくる湿気が不快指数を上げ、手をつなぐのもためらわれる。それでもいきたくなってしまう、風物詩。

大学構内にできた木漏れ日を、上を向いて眺めながら歩き、サンダルを小石にひっかけて転びかける。木漏れ日は美しい。夏。

終わるからこそ美しい夏、その間は、はやく過ぎ去ってほしいと思う夏。
夏が来ました。

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