化粧水では保湿にならない⁉️

秋になり乾燥してくる季節になりましたので今回は乾燥対策として実は効果があまりない事4選と保湿に関して詳しく解説していきたいと思います。

新常識間違った保湿5選

1. 肌がカサつく時は化粧水をたっぷりつける。
2. 化粧水はシーとマスクで肌にじっくり浸透させ
　る。
3. 化粧水が蒸発しないように油分で蓋をする。
4. テカる、ニキビ肌なので保湿は省略。
5. 肌の潤いを逃がさないように洗顔料はしっとりタ
　イプを選ぶ。

1.2番の解説

1.2番に対してはバリア機能が働いて潤わないという点です。
化粧水の構成成分はほぼ水になります。
水は肌の奥まで届かないため、角質層のバリア機能を通過できないんです。
シートマスクで浸透させようとしてもそこまでの効果は期待出来ず、その時だけの効果になってしまいます。

3番解説

化粧水を乳液などで油分で蓋をする作戦もありますが、いくら油分を塗ってもセラミドや水分保持力のある成分が少なければ肌は乾いてしまいます。
乳液は水分50〜70%と10〜20%の油分で構成されている為水分の蒸発を防ぐにはちょっと弱いです。
なのでセラミドが配合されている乳液や美容液が最適だと思います。
（セラミドは水溶性でないので化粧水には配合しにくいですが美容液、乳液には配合します）

4番解説

オイリー肌やニキビ肌の方からすると油分をつけるのは抵抗あるかと思いますが、保湿を怠ってしまうと水分も低下してしまうので逆効果になってしまいます。
ニキビ用の保湿ケアもあるので毎日欠かさず行いましょう。

5番解説

洗顔料も多様にあり、さっぱりタイプやしっとりタイプがありますがしっとりタイプには油分が含まれています。すすいで流したあと油分が残るのでしっとり感じるかもしれませんが、その油分が残ると毛穴が詰まってしまったり、その後につける化粧品の浸透を妨げる事になります。
なので洗顔は汚れや余計な油分をしっかり取り除くようにしましょう。

まとめ

化粧水＝保湿ではなく、肌内部の水分を抱え込んで離さない事が大事です。
そのパフォーマンスの高いセラミド、ヒアルロン酸等の水分保持力の高い美容液を使って保湿ケアをして頂けたらと思います。