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9/4 かつて天才だった俺

先月の末に待ちに待ったCreepy Nutsのアルバム「かつて天才だった俺たちへ」が発売されました。
この表題曲かつて天才だった俺たちへは、「子供の頃はみんな自分を天才だと思い込んでいたが、そういった気持ちは大人になると(社会の厳しさなどを知りやがて)忘れていく。しかし自分を天才だと思い込んでみようぜ。」といったことを綴った曲であり、リスナーに勇気を与えます。

例えば今プロのスポーツ選手だったりアーティストだったりいわゆる天才の人にはこの曲は通じないと思います。この曲は夢を追いかけたけど挫折した人、今追いかけてる人にこそ通じると思います。


序盤の「頭が悪いとか思わなけりゃ きっとフェルマーの定理すら解けた」なんてまさにその通りだなとビビッと感じました。
頭が悪いとおもわない、つまり天才だと信じ込めば数学者の難問だったフェルマーの最終定理も解けただろうなという歌詞です。この一行で曲全体を表現しているといっても過言ではないと思います。

最後は「俺らは大器晩成 時が来たらかませ」と未来への可能性を感じさせる歌詞で締めくくられています。

この曲のいいところは全否定をせずに可能性はあるよと背中を押してくれるところだと思いました。つらいときはこの曲に背中押されたいと思います。

Creepy Nuts かつて天才だった俺たちへ

Creepy Nuts かつて天才だった俺たちへFirstTake

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