初めて留学をした時のお話
21歳の時に人生で初めて留学をした時のお話です。
行き先はHawaii。
語学学校のヨーロッパのお友達が帰国後よく使っていた手段で私も思わずそうしてしまうんですが、
「留学経験はアメリカです」ってまず言います。
なぜかというと、ハワイだと遊びに行った?ってイメージが強いから。でもだいたいはどこの州?って聞かれちゃうので、小細工してもバレる率高め。
当時の私は自分が何になりたいのかもわからず、
ちょっと病んでいて、
モラトリアムってやつだったのです。
海外旅行は何度か経験がありましたが、留学となるとそれなりに親も心配するわけで。
情緒不安定で危なっかしいニューヨークに住みたい21歳の小娘と、そんなことは絶対に容認できない母との妥協点はハワイでした。
なぜかというと、
•家族旅行で訪れた事があり様子が分かっている。(更に留学中会いに行くならハワイがいいなとのこと。)
•移住している日本人が多い為、日本文化の浸透率高め。ぶっちゃけ日本語のみでもなんとか生きていけるオアシス。
•在学していた大学のカリキュラムでハワイ大学に1週間既に短期留学していたので、ハワイ大学に知り合いがいた。
•病んでるからとりあえずパワースポット逝け。
という理由でした。
もちろん予算的な兼ね合いもありました。
結果としてはニューヨークではなく、ハワイで良かったと心底思っています。
いや、そもそもハワイなんだから良くて当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、
旅行と留学は全然違う!んです。
ハワイが良かった理由は後で述べます。
語学目的だとどの国行っても同じだとは思いますが、本当に辛い。
ただ海外生活したいとか映えなスポットに行きたいとかなら全然そんな事無いと思いますが、言語の壁って想像を絶するということを体感して来ました。
当時はそれなり陽キャと自負していた私には、
「君って何も何考えてるかわからないし、つまらないね」
「何か言いたい事はないの?」
「君はどうしたいの?」
に悔しくて何度も涙を流しました。
それでも側にいてくれたお友達は今でも宝物のようなソウルメイト。言葉通じなくても心で通じたところから入ってるから、そりゃソウルメイトにもなって然るべくですが。
あとすごく気をつけたのは、
見た目が少し派手だったので、ハワイのグリーンカード(永住権)目的の外国の女の子に見られがちだよと、現地のお友達が最初に教えてくれた為、
言動には注意を払いました。
米、蕎麦、温泉をこよなく愛している私は日本以外に永住する気などもちろんサラサラないわけですが、あなたの見た目ではそう判断してもらえないとのこと。
でもファッションは変えたくないから、そこはきちんと分かってもらえるように説明しよう!と努力しました。
自分はこうだ!ってことをガンガンアピールしていったこともあり、結局そういう風に扱われた事は一度もなかったのは、最初に教えてくれたお友達のお陰だったと、今でも感謝を忘れていません。
話は長くなりましたが、なぜハワイが良かったのかというところです。
•パワースポットが多くて命の洗濯をしまくった。そもそもハワイそのものがパワースポット。
•サーフィンというハワイならではほぼお金のかからない趣味を見つけた。世界的にも有名な美しいエメラルドグリーンの海に毎日浸かっていたので、もう命の洗濯し過ぎて、別人レベルのメンタル出来上がる。
•サーフメイト出来る→共通の話題があるから話も盛り上がる→英語覚える→さらにサーフィン行く為、健全な肉体も仕上がる。
そうやって
健全な身体に健全な精神が宿り
完全にブランドニューマイセルフというわけです。
ハワイならではの癒しが私のはじめての留学を支えてくれましたよというお話でした。
ハワイって治癒力が高いんですよね。
匂いと空気と海と空。それに人も食べ物も。
今でも辛い時は、目を閉じて見えるハワイの海が私を癒してくれる。
これからもずっと。
私のアナザースカイ、ハワイ。
最後のは言いたかっただけです。
すみません。
読んでくだった方に幸せなことが起きますように✨
あとは最後に、個人の意見ですが、
行けるのであれば、
パールハーバーは日本人として一度は訪れるべきだと思います。何があったか、その結果どうなったかは、自ら確認できるものは自分の足で行き、自分で感じてみるべきだと、そう、思います。犠牲になった方への敬意を忘れぬよう。
ウサギさんのnoteのはずなのに、脱線しまくる私。
noteって感情を吐き出したい時に、ひたすら脳内から情報をアウトプットをし書き綴ることでスッキリするっていうことに気付きました。
ネタは何でもいいのだと思う。
人のnoteを読んでスッキリすることもある。
飾られた綺麗な作品より、拙い言葉で綴られたエッセイがいい時もあるよね。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?