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知識マッチョになろう

「どうも~~!両学長です!
それでは今日も元気にお金の勉強をしていきましょう!」

というご挨拶から始まる、YouTubeの番組、ご覧になったことはありますか?
これは「リベラルアーツ大学 両学長」のチャンネルで配信されている番組です。

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https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw

可愛らしいライオンの顔に、ムキムキな身体が合体しているこのアイコン、中々なインパクトですね。

私は社会人になってから、「お金」というものについて考える機会が増えました。具体的には

「お給料上げたい」
「控除額が高すぎる」
「ボーナスほしい」

こんな感じです。
皆さんも一度は考えたことがあるのでは、と思います。
私はとても単純なので、「お給料をあげたい」と考えた時、そのまま上司に相談しました。

私 :「どうやったら、お給料が増えますか?」
上司:「うーん、そうだね。まずはお仕事を覚えて、勉強するところからだね!」
私 :「」

この時は、当たり前のことを聞いてしまったことを恥ずかしく思いました。
思ったことを口に出す前に、自分で考えてから相談しようと学んだのは、この辺りでした。

上司にはそのあと、「勉強頑張ります!」と言った私ですが、勉強が苦手です。そもそも「勉強しよう!」と前向きに思ったことが人生で一度もありません。

「勉強」=「やらなければならないこと」

この意識がとても強いです。
そのため、なんだかんだ勉強をしない言い訳を重ね続けたにも関わらず、お給料が増えないことに不満を持っていました。
当時、不満を持ったらやることは1択しかありませんでした。
そうです。転職です。

転職サイトに登録し、質問に答えていく最中、こんな問いにぶつかりました。

「最も自信があるスキルはなんですか?」

自信をもって言うことではありませんが、勉強をサボっていた私に、自信をもてるスキルなんてあるわけがありません。
その質問と出会えたことで、私は軽々しく転職を試みるのを、一旦辞めることができました。
そして、なぜ転職をしようと思ったのか、なぜお給料を増やしたいと思ったのか、改めて考えてみました。

学生時代の就活では、「何となくスキルが付きそうだからエンジニアになろう。大事なのはスキルで、食いっぱぐれないことが大事!」と考えていました。

しかし、「なぜお金が欲しいのか」を考えたことはありませんでした。
「お金=生活に必要なもの」以上のことを考えようと思ったことが無かったのです。とにかくたくさんあればあるだけいいものとしか、と考えていませんでした。

こういうときに頼れるのは、google先生です。
私はダメもとで、このようなツールを探してみました。

無料で分かりやすく、楽しく、丁寧にお金の勉強が出来る何か」

あるはずがないと思いながら探したのですが、すぐに見つかってしまいました。それが、冒頭で説明したYouTubeの番組でした。
ブログやInstagramの投稿などもあり、全部分かりやすいのですが、個人的には動画が一番分かりやすいと感じています。

税金やビジネス、お金について、とても分かりやすく解説されています。
「なんだか自己啓発っぽくて、意識高い系の人たちが好きそうな内容...」と初めは敬遠していましたが、ちゃんとみると、怪しい内容ではありませんでした。

「サラリーマンとして、出来る税金対策の方法」
「控除って結局何のお金がどこに持っていかれてるのか」
「転職するためにやっていた方がいいこと」
「部下育成のポイント」
「家計簿の目的とおすすめのつけ方」

等、知りたいけど調べ始めると面倒くさくて、結局理解できないまま放置してしまうことが、本当に分かりやすく解説されてます。

私はこのチャンネルの動画から沢山の学びを得ましたが、一番良かったのは「知識不足による不要な焦り」が消えたことです。
両学長は「知識マッチョ」という表現を度々使いますが、生活するうえで必要な知識を沢山身につけておくと、本当に役に立ちます。

私たちは今まで学校教育を通じて、国語、算数、社会、理科、道徳、協調性、集団行動のいろはは習ってきましたが、「生きていくのに必要なお金」についての教育は、ほとんど受けてこなかったと思います。

このチャンネルは、見るだけで「賢く生きる為に必要なマネーリテラシー」がどんどん身についていくので、興味のある方は是非ご覧ください。

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