地域猫について

【地域猫について】
今は昔と比べると野良犬は全く見なくなりましたね。

犬とは違い、飼い主がいない猫は野良猫、地域猫となります。
地域猫はその地域で避妊去勢手術を済ませ、フードを与え、決まった場所でトイレを作り地域住人で世話をしています。

こうした猫たちには「手術済」のサインとして耳先がカットされています。
形が桜の花びらに似ているため“さくら猫”と呼ばれます。

【保護猫活動をしたい】
「野良猫が増え可哀想なのでどうにかしたい」と思われている方も多いと思います。
保護猫活動をされている団体は各地にありますが、どこの団体も大変な思いをして活動をしています。

それは何故か?猫は生後4ヵ月くらいから繁殖が可能で、1回で4~5頭ほど出産をします。
また、地域での理解が得られず活動が困難であったり、全ての猫を助けることはかなり難しいのです。

長期に渡りますが、ご自身で猫を保護し、必要な医療を受けさせ、里親募集をかけるのが基本になると思います。

保護猫活動は「誰かがしてくれる」という考えは持たない方が賢明です。
不幸な猫を減らし、命を全うできるよう繋げるのが保護活動の内容となります。

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