【残されたペットにも配慮を】

【残されたペットにも配慮を】
ペットロスは飼い主だけのものではなく、多頭の一緒に暮らしていた犬猫にも影響があります。

仲間(パートナー)を無くしたことによる落ちこみ、食欲減退、元気がなくなる、病気になることもあります。
また飼い主の悲しみが今一緒にいるペットに伝わり、前記した状態と同様になることもあります。

飼い主の感情はペットにも影響するので、残されたペットのケアも大切なのです。

【グリーフケア】
生きてると様々な“失う”体験をします。
失うと心や体が反応を起こします。まずショックが起き、その後いろんな感情が渦巻くと思います。

悲しい、後悔、失望、怒り、孤独、恐怖、苦しい、不安…
この心や体の変化を「グリーフ」と言います。
愛が深ければ深いほど失ったときにグリーフが強くなり、回復や再生が難しくなる傾向がある。

ペットロスからの回復・再生をするには、これをいかに程度を軽くできるかになります。

大切なのはグリーフをなくすことではありません。
グリーフになるのは自然現象で、その自然現象から回復したり再生したりできるようにケアすること。

飼い主自身にも、残された子にも必要です。

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