【現役ペットシッターが書く】ペットシッターとは?
まず、ペットシッターは“ペットの世話をする人”のことです。ペットの世話が困難な飼い主さまの代わりにご自宅へ伺い、食事、水替え、散歩、トイレの清掃などの世話代行サービスを提供します。
多くの場合は飼い主さまが旅行、出張、入院などの事情で家を空ける際の依頼です。あらかじめ依頼主より合鍵をお預かりし、ご自宅に入らせていただきます。犬の場合は散歩代行のみの場合も。そして近年では犬猫の寿命が延びたことにより、介護を依頼されることも多くなりました。
飼い主さまがペットシッターを選択する理由としては、「ペットにできるだけストレスをかけたくない」ということ。犬猫や小動物は環境が変わるだけで食事や排泄をしなくなったり、嘔吐や体調不良が見られる場合もあります。
ここ数年ではペットシッターを選択される飼い主さまが多く見受けられます。ペットは大切な「家族」という認識の方が増えたからだと思います。
私はペットシッターなのでメリットだけ書かせていただきますが、ペットシッターは身ひとつでご自宅に伺うことができ、ペットをホテルや動物病院へ預ける際の移動や手間がないこと、ペットがいつも過ごし慣れている自宅で世話ができるということです。
また、ペットホテルや動物病院は多くが“1泊の料金”になるのに対し、ペットシッターは多くが“1回の料金”というのと、ホテルや動物病院に預けるよりも楽だというお客さまもいます。
そしてお世話のご報告をLINEアプリを通してやり取りしていることも大きく、お送りした画像や動画で安心される飼い主さまがほとんどです。
今回はペットシッターの仕事に興味を持っていただいた方がご覧になっているのを想定し、ここに書こうと思いました。ペットシッターは需要が高まっているため、目指してみるのもいいかも知れません。
私は現役でペットシッターを仕事としていますが、犬、猫、小鳥と暮らすいち飼い主です。私が依頼するならどんなことをして欲しいか、どんなサービスが嬉しいかを日々意識しながらペットと接しています。
ペットシッターは飼い主さまに“安心”をお届けする仕事です。
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