高齢犬の食事

【高齢犬の食事】
高齢になるに連れ、犬も1日に必要とするエネルギー量が減るため若い頃と同じ食事内容だと太ってしまったり、食べても痩せてくることがあります。

犬が高齢期になったら…
・年齢の変化に配慮している高齢犬用フードに切り替える
・嗜好性が高く消化に良い食事内容にする
・1日の量を小分けにし、朝昼夜の3~4回にする

食欲の変化がみられる犬は病気の初期症状の場合もありますので、早めに動物病院で診察を受けるようにしましょう。
また、獣医師指導の下“療法食”と言われる症状や病気に合わせたフードを与えることもあります。
犬によっては歯が弱り噛む力が衰えた子もいますので、お湯でふやかしたりウエットフードを与える工夫も必要です。

健康な犬であれば食事の時間は楽しみであり、数分で食べ終わることがほとんどです。
寝たきりの犬の場合でも、上半身が起こせるのであれば今まで通りの形で食べさせ、楽に食べられるよう工夫すると良いでしょう。

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