【映画の中の詩】『二人で愛を』 (1941)
おいでぼくのところに 恋人になろう
"Come live with me and be my love"
クラレンス・ブラウン監督。ジェームズ・スチュワート、ヘディ・ラマー主演。
原題の「Come Live With Me」は16世紀イギリスの劇作家で詩人のクリストファー・マーロウの詩「牧人の恋」(“The Passionate Shepherd to His Love” by Christopher Marlowe)の出だしのフレーズです。
この詩はかなり有名で、さまざまに引用され、またパロディのネタにもされているそうです。
スチュワートは中程を省略して引用しています。全体は、
ヘディ・ラマーはフィルモグラフィーを見ると、私が子供の頃テレビの深夜映画劇場で観て記憶にある『サムソンとデリラ』(1949)に出ていた女優さんですね。
驚くのは後には発明家としても名を成したということです。Wi-Fi、Bluetooth、GPSといった無線技術の元となる「周波数ホッピングシステム」というのを開発した、そうです。
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