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過去に進んで、未来に戻って...     ”THE MESSENGER”ゲームレビュー






・どんなゲーム?

本作品のジャンルは

2Dアクションゲーム” 

シンプルなゲームジャンルではあるが展開や作中の要所に挟まれる
小話が面白い作品だ

8、16bitで構成されたキレイなアニメーションと、どこか忍者〇剣伝
をリスペクトした世界観が楽しめる作品となっている。


・あらすじ


魔物の軍団に村が襲われ、ひとりの若き忍者が一族の存亡をかけた巻物を届けるため呪われた世界を駆け抜ける。クラシックな2Dアクションプラットフォームゲームが、スリルと驚き、ユーモアにあふれた時空を越える大冒険へと導くのだ。

steam説明文より引用


主人公の住む村に悪魔軍が現れるが…


突如英雄が現れ、悪魔を追い払ってくれる
そしていきなり巻物を渡されることに
こうして主人公はmessenger(使者)となるのだ!
さあ三賢者の元にその巻物を届けよう!


うーんメタい




・今作の特徴

今作の大きな特徴として
8bitの世界(過去)16bitの世界(未来) を行き来できる。

8bitの世界から
いきなり解像度アップ!

世界が変化すると行ける場所が変化したり、BGMも変化する。
音楽もどれもクオリティの高い曲ばかりで良い!

主人公のお墨付き


↓特に好きな曲



‣基本アクション

このゲームの基本アクションとして
空中で相手を切ることで再度ジャンプができる。

その名も「雲踏の術」!
決まれば何度も使えるので連続で発動してステージを駆け抜けろ!

上手く決まると気持ち良い!


その他にも色んなアクションが存在するぞ!
(ネタバレになるから、気になる人は実際にプレイして確かめよう!)


‣力の封印

道中には力の封印と呼ばれる収集要素がある。

この緑のコインみたいなのが力の封印

数は全部で45個、中には取るのが難しいのもあるからアクションゲームの
腕が試される。

でも集めたくなっちゃうのがゲーマーの性



‣クアブル

悪魔軍から使者を監視する為に現れた悪魔
プレイヤーが死んだ際に毎回煽ってくる、まさに悪魔。

律儀に回数も教えてくれる


死因によってセリフも変化する


たまに優しい?時もある



‣メタ発言

個人的に一番好きなポイント
会話の要所には根も葉もないセリフが度々出てくる。

何度も戸棚を開けようとする思考が読まれてる…


制作者の声も聞こえてくる

遊んでいて「このゲーム作った人絶対ゲーマーだろ!」
思うような発言もあって読んでて楽しい!



・良い所&悪い所

さて本作品の特徴を出していったわけだが全て良かったわけじゃない
今度は良いとこ、悪いとこについて書いていく。

+良い所

・硬派なアクションが楽しめる!
・会話が面白い、読んでて楽しい!
・高クオリティの無料DLCがある!

+悪い所

・後半は普通に難しい、アクション中~上級者向け
・ストーリー進行でノーヒントだと進めにくいポイントがある
・何度死んでも救済措置が無い、実力主義!


教えてくれる、やさしい


・一言まとめ

最後に一言でまとめると

「ゲーム好きの為のアクションゲーム」

アクション、音楽、その他の点でも高クオリティとなっており
なおかつお値段もお手頃価格(2000円以下)
アクションゲームがやりたい人にオススメできる作品となっている。

またゲームをやらなくてもBGMは一度聞いてみる価値あるほど良い曲が
多いので是非聞いてみてほしい。
(8bitMusicが好きな人には刺さると思う)



・あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございます。
「THE MESSENGER」の魅力が伝わったら幸いです。

私は普段から好んでアクションゲームをプレイするのですが
本作品は他のゲームよりもプレイスキルが求められる為、今までアシスト
機能などに甘えてきたというのを分からされました。
久しぶりに良いアクションゲームに触れることができてよかったです。

またテキストにここまでメタ発言が多い作品も今までなかったので
遊んでいて思わずツッコミたくなるような場面もあったりして楽しかったです、カナダのゲームなのにも関わらず翻訳も自然で読んでいるだけでプレイヤーを楽しませてくれる良いゲームでした。

「おしまい」

「スゲぇな! めっちゃ長かった!」







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