見出し画像

牡蠣の基礎知識③

NOTEを開いてくださり、ありがとうございます。

こんにちは、ペスカデリア赤坂店です。

これでこのシリーズも最終回、ごゆるりと見てください。

~牡蠣の食べ頃・旬はいつ?~

通常、真牡蠣の旬は冬場といわれています。

これは、真牡蠣は9月頃から栄養を蓄えはじめ、海水温が上がりはじめる5月頃に産卵するため。
したがって、5月頃の産卵の2、3ヶ月前頃の時期が最も身に栄養が蓄えられているタイミングになります。

一方、岩牡蠣は「夏が旬」といわれます。
岩牡蠣の産卵期は6~10月ですが、真牡蠣とは異なり一気に卵を放出せず、何回かに分けて産卵するため、身に栄養を蓄えた時期が夏場に長く続くということに由来しています。

ちなみに、「Rのつかない5月から8月は牡蠣を食べてはいけない」というのは実際は、牡蠣に毒などがある訳ではなく、北半球においては牡蠣が産卵し身が痩せるために美味しくなくなるだけのこと。
反対に南半球ではこの時期に旬を迎えます。

なので、実は牡蠣は一年中楽しむことができるのです。


今回のNOTEを読んでいただき、ありがとうございます。

次のNOTEも読んでいただけたら何よりです。

では、お店で待っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?