見出し画像

アメリカで親知らず4本抜歯した話。気になる費用は...

こんにちは。アメリカへ移住して2年。
ずっと気になっていた親知らずを抜きました!!泣

私の親知らず、しっかり4本も生えていて、下の歯に至っては斜めを向いていました。。

以前日本にいるときには全く気にならなかったのがここに来て、食べたものは挟まるわ、歯磨きしにくいわ、ですごくイライラ。。

思い切って抜くことに決意しました。(日本で抜きたいと思いつつ、一時帰国中に抜くのは時間的にもあまりに酷なので諦めました。笑)

とりあえず地元の歯医者さんへ行き、レントゲンを撮ってもらいます。
やはり下の歯はしっかり斜め。

下の歯だけ抜きたいと打診したものの、これは4本一気に抜いた方がいいと言われ、泣く泣くそうすることに。。(下の歯だけ抜くと噛み合わせが悪く、上の親知らずが開いてきちゃうとのこと)

親知らずの抜歯は、普通の歯医者さんではなく口腔外科医がするとのことなので常駐している口腔外科医のコンサルテーションを予約しました。

さて、コンサルテーションの日。

口腔外科医の先生が部屋にやってきて、私の歯のレントゲンの写真をパッと見てから、抜歯の手術についてつらつらと説明し始めました。

まだこの段階で、親知らずを抜くことが不安で仕方なかったので「レントゲンだけでなく歯も見て、本当に抜歯が必要か先生の意見が欲しい!」と伝えました。(どんだけビビってんねんw でもアメリカは不安なことは自分から言っていかないと!なので。。)

口腔外科医の先生に歯も見てもらい、やはり親知らず抜いていた方が将来的にいいと念押しされたので、「OK…」と潔く決断しました。

その後、色々、神経のことやらを説明された後(あまり何言ってるかわからなかった。笑)
部分麻酔と全身麻酔どちらがいい?と聞かれました。
アメリカでは全身麻酔で抜くのがスタンダードだと思っていたので、選べることにびっくり。

先生いわく
部分麻酔・・・術後の身体の負担が軽く、当日自分で運転して帰ることができるという点でおすすめ。
全身麻酔・・・身体の負担は大きいが、眠っている間に全て終わるので術中の怖さはない、とのこと。

どちらにしようかと迷ったあげく、部分麻酔の方が費用はずっと抑えられると聞いて、そちらに即決しました。(単純な理由w)

その後薬局で処方されたマウスウォッシュと抗菌剤を受け取り帰宅。
 マウスウォッシュ・・・術日の3日前からお口を洗浄しておく。
 抗菌剤・・・手術の1時間前に4錠飲んでくださいとのこと。

さて、手術の日。

流れは大まかに3つ。

① 部分麻酔を歯茎に打つ。
なんと麻酔を13本打ちました。(泣)
これがすごい痛かった…
(おそらく全身麻酔をする理由はこの痛さを逃れるためなんだろうな…)

② 麻酔が効いてくるまで待つ。
麻酔を打った後、20〜30分ほどチェアに寝た状態で待ちました。
看護師さんが一度麻酔の効きを確認しに来てくれましたが、その後結構待ったイメージ。
この間に先生は他の患者さんを対応していたっぽい。(忙しいな…)

③いよいよ抜歯
下の歯から抜歯が始まりました。
痛みを感じたら手をあげて、とのことだったので、歯に「キーン」とした痛みがあるとすぐに手を挙げました。するとまた追加で麻酔を打ってくれます。
計3本、追加で打ちました。。。(泣)
施術時間は30分程度でしょうか。
下の歯は手こずっていましたが、結構早く抜いてくれたように思います。
その後ガーゼを口に挟んで終了。

はあ〜疲れた…という脱力感。

その後、薬局で痛み止め3種類を受け取り帰宅。
術後3日間ほどは、安静に過ごしました。

さて、気になる費用は…

合計 1072ドル
保険適用後 407.70ドル

407ドルは結構安いんじゃないかなという印象でした。

おそらく全身麻酔にすると費用はぐっと上がるのではないかと思います。

アメリカの医療費は、住んでいる州や保険のプランによって差がありますよね。
私も歯医者さんに行く前にネットでかなり調べましたが、どれを信じたらいいのやら…で、結局有益な情報は得られなかったように思います。
(「1本1000ドル」なんて情報もあったのでビクビクしてました。)

ちなみに私が住んでいるのはインディアナ州。
田舎の地域なので大都市よりは相場が低いのかな、と思いつつ、こちらの情報が、親知らず抜歯を考えている方のためになればと。

ちなみに今、術後1週間が経ちましたが、腫れも痛みもほぼなくなりスッキリ!
思い切って抜いてみてよかったなと思っています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?