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大学職員として働くこと‐自己紹介-

はじめに

 最近、noteで大学職員をテーマに執筆してますが、自己紹介をしていなかったな…と思いまして、今更ながら、簡単に自己紹介させていただきます。私は大学職員として働くことを決めた理由・そして今も働き続けている理由の根幹には、自分の経歴や価値観が大きく関わっていると感じています。なので、自己紹介を通じて、こんな人が大学職員になったよ、と一例を皆様にお伝したいです。

自己紹介―全ては就職先決めに繋がる

 ここでする自己紹介は、「これらの要素が私が就職先を決めるのに影響していたな」と自分で感じている部分のみです。
 具体的には、学歴・地元と実家の財力・性格・趣味です。
 それでは、1つずつ簡単に説明していきます。

学歴

 私は地方出身で就職を機に関東に出てきました。高校は進学校で大学に行くのが当たり前、そして、国公立大に行くのが望ましいとされていました。当時は、早慶に受かっても褒めらず、早慶よりも偏差値の低い国公立行けって言われました。そんな高校でしたし、そもそも学費払えないので私は国立大以外目指していませんでした。大学は旧帝大の文系です。文系かつ旧帝大の出身であることが、私が今の職場を就職先として決めた理由の1つだと思ってます。
 大学では学部卒ではあるけど、学部生ができる範囲でがっつり研究していました。文系=ゼミ、理系=研究室のイメージを持っている人がどうやらいるようでたまに「ゼミは何やっていたの?」と聞かれますが、研究室に所属していましたので、ゼミには入ってません。

地元と実家の財力

 地元は高齢者ばかりで、年々空き家や更地が増え、お店もどんどん閉まっていき過疎化しています。娯楽施設も何もないので、若者は地元を出ていく人がほとんど。両親からも地元に残る必要はないと育てられました。地元に残らないためには、大学を出て、しっかりと就職しなさいとも言われ続けました。そうなると大学の無い地域なので、大学から地元を離れる必要があるのですが、そこで問題になったのが実家の財力です。電話とガスはしょっちゅう止まってました。そんな家計状況ですので、「私大に行かせる金は無い」と中学の時点で言われてました。親からも高校からも国公立大をもうプッシュされたので、私大に入学することは一切考えたことなかったです。

性格

 計画的&お金が大切です。先を見越して、親からの仕送りを計画的に使わないと生きていけなかったので、そうならざるを得なかった。一日の食費を500円以内にしないといけない日とかありました。夕飯は業務用スーパーで買った30円の豆腐一丁で腹を満たすとかしてました(笑 ここまで書くと希望する就職先に求めるものが見えてきますよね。ずばり金です。金が無くても幸せになれるなんて綺麗ごとですよ。金が健康で文化的な最低限度の生活を営むための基盤です。そこで目指したのが、民間の大手企業でした。あれ?大学職員じゃないの?と思った方、この点については下記note記事で書いているので、そちらをご覧ください。

趣味

 最後に趣味ですが、身バレを防ぐためにざっくりと説明させてもらうと、金と時間がかかる趣味です。しかも、時間も急に平日に予定が入ることがあるので、来週休みます!とかができないときつい趣味です。なので、お給料はいいけど、ほとんどの時間を仕事に拘束される激務な企業は無理です。時間の自由度を考えたらフリーランスがベストなんですけど、安定したお給料を稼げるスキルを私は持っていないので、これも対象外。趣味にもお金と時間を割けるかは、大学職員を選んだ理由というよりは、私が今でも大学職員として働き続けている理由に関わっています。

まとめとこれからのnoteで書く記事について

 今回は大学職員として働いていることに関係があると私が感じている部分について簡単に自己紹介をしました。これからもnoteでは一見すると大学職員に関係のないこと(読んだ本のアウトプットや物事に関する考え方など)も記事にしていくつもりです。記事にまとまりがないと感じる方もいるかもしれませんが、私はこのnoteを通じて、漠然とした「大学職員像」ではなく、「こんな人が大学職員として働いているよ」と具体的な1例を示していきたいと考えています。大学職員に直接関する話題はなるべくnoteのマガジン機能を使って紹介していくようにしますが、一部分じゃなくて、一見すると関係ない話題も覗いてもらえると大学職員として働くことのイメージがより掴みやすいのかなと。
 ちなみに現在、社会人5~10年目で、3~4部署を経験しています。既婚で、子無しです。いや、そんな情報必要?と思った方いますよね。それがね、必要なんですよ。ここも就職先を決めるのに大きく関わっていました。この部分は次回の記事のテーマにしたいと考えています。

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