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指す順6th 第10回戦に向けて

今の状態を簡単に説明すると、出張で深夜から翌日の夕方まで作業をさせられて、帰りの新幹線が人身事故的なアレで3時間半くらい止まってしまい、その後の予定が完全に潰れてしまった感じだ。ここ最近の会社に対する不信感から、人生で何度目かの転職を考え始めた。

まぁ、私にとってはオリンピックより頻度の多い行事なので、そこまで深くは考えていないが、それなりに時間や体力を使うし、新しい環境に適応するまでは気苦労が絶えないだろう。それに良い転職が出来るとは限らない。職種を変える気はないが、そろそろ飽きてきた感も否めない。
ワンチャンあるかと願っていたが、残念ながら
今年もドラフトで指名されなかった。

そんなこんなで仕事関係のなんやかんやで、
日常生活にストレスを抱えているわけだが、
何故こんな想いをしてまで人は働かなければいけないのだろうか。お金は大事だが、身体的、精神的に消耗しながら生きていかなければならないことに強い疑問を覚える今日この頃だ。

本題を忘れそうになっていたので、そろそろ話を変えるが、指す将順位戦に対すモチベーションもだだ下がりである。これは仕事のアレコレも当然、影響しているとは思うが、きっとそれだけではないと、ぺるそなおをよく知る専門家、ぺるそなおが話していた。自分のことは自分が一番わかっているわけではないが、これに関してはよくわかる。何故なら、昇級のかかった大事な2戦で許されない連敗をしてしまったからだ。

正直、『いつ誰とやっても勝ってやるぜ』モードから『いつ誰とやっても勝てないだろうな』モードへ移行してしまった。そして、大変失礼ながら、B4参戦中のある方の連敗を心から願ってしまっている非常に悪い精神状態だ。その方が連敗しない限り、私に残った昇級チャンスがほぼ確実に消えてしまう。なんと志の低い人間なんだろう。

次のお相手は『御鈴』さん。実は前期、負けている。棋譜を見返してみると、なんかひどい負け方をしていて、直視しているのが超絶つらぽよだったのでそっとじした。僅かに残った昇級チャンスに賭けるなら、この一戦は絶対に負けられない。
負けた瞬間、昇級戦線から完全離脱してしまう。
だが、それはそれ。目の前の一戦に集中すればいいだけのこと。

「結果ばかり追い求めていると結果がでなかったときにモチベーションを維持するのが難しくなる。内容を求めていくことでそれは解決できる」

今の私にピッタリくる言葉ではあるが、言った本人はめっちゃ結果出してるよね。すごいよね。
私が彼と同じくらいの年齢だった頃は、結果もなければ内容もないクソみたいな人生を送っていた。そこから少しはマシな人間になった気はするが、将棋の勝敗や成績で一喜一憂してしまうダメダメな虫歯治療中のメタボおじさんだ。将棋が努力しなくても強くなれるなら、こんなにもハマることはなかったと思うが、あまりにも強くなれないと、それはそれで落ち込むよね。

10月24日(日)20時から対局予定だが、
果たして仕事は休みになるのだろうか。
私は無事、飛車を5筋に振れるのだろうか。
美濃囲いを完成させることはできるのだろうか。
『終盤戦のストラテジー』を読んだ効果はあらわれるのだろうか。(まだ20頁くらい)
マイナビBOOKSで買った『ひと目の詰めろ』はいつ自宅に届くのだろうか。

『負けられない戦い〜三度目の正直〜』
前期のリベンジなるか?ならないか?
そんなことよりもまだ新幹線が東京に着かない。
いつになれば家に帰れるのだろうか。
明日も朝早いのにマジやってらんない。
そうだ、会社を辞めよう。

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