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英語試験の長文読解に関する疑問に答えます!


皆さん、こんにちは。
「スピークバディ パーソナルコーチング」コーチの Date です。

以前書いた記事で、長文読解力への苦手克服記事を書きましたが

今回は「英語試験の長文問題を実際に勉強してみたらこんな疑問が出てきた!」というご質問に Date なりの見解をお伝えできたらなぁと思います。

あくまで個人の経験に基づくものなので、よりご自身に合ったものにどんどんアレンジしてくださいね。

速読って長文読解に有効?

→速読のトレーニングをすることで文章を読む速度は速くなりますが、長文の内容を理解できるようになるわけではありません。
なので、内容を理解するためには単語と文法をがっちり固めるのがおすすめです。逆に、単語と文法をしっかり身につければ、書かれている内容がすらすら頭に入ってくるようになるので自然と長文を読むスピードもアップします。

→速読トレーニングではないですが、試験前に時間を計って練習をするのは効果的です!体で時間配分を覚えると、本番でも自然と時間内で読み終えられるようになります。

長文読解は紙書籍?それとも電子書籍?どちらが良い?

→問題を解く上ではどちらでも好きな方でいいと思います。
長文問題に取りかかるのに気が重いという方(私もです)はスマホアプリだと最初のハードルが低いかもしれないですね。

→復習や精読は、単語や文法事項などをどんどん書き込んで繰り返すのが有効なので紙書籍があったほうが便利かと思います(電子書籍やアプリでの書き込みができるのであればそれで問題ないと思います)。

→解説冊子にも問題文が掲載されている問題集を購入すれば、1冊で問題演習用、復習・精読用と使い分けられるのでおすすめです。

 一つの問題集に絞るのが不安。たくさんの教材をやったほうがいいのでは?

→これに関してはNOです!
むしろ一つの教材に絞ってしっかり理解を深めることが大切です。

→問題集1冊の内容を100%理解して頭に入れるのは相当大変です。
私の場合、英検1級の単語帳を最初に見たときは9割以上が知らない単語でした。最終的に50回くらい繰り返して覚え込んで合格点に届きました。

最小限の教材に絞って繰り返すのは、長文読解や英語の勉強に限らずおすすめの勉強法です。
私は2年前に独学で行政書士試験に1発合格できたのですが、その際に使った教材はテキストと一問一答の問題集それぞれ1冊ずつだけでした。それらを、テキストはどこに何が書いてあるか覚えるくらいに、問題集は正誤の根拠まで説明できるまで何度も何度も繰り返しました。
たくさんの教材に手を広げていたら1年で合格するのは無理だったと思います。

教材の選び方(チェックポイント)

英語資格試験の教材、特に TOEIC などメジャーなものは巷に溢れていて選ぶのも一苦労ですよね。
私が教材を選ぶときにチェックしているポイントは以下の三つです。

⑴ 著者のプロフィール
(例えば TOEIC なら毎回受けている人か?スコアは?)

⑵ 本の大きさやレイアウトなど自分に合うか
(なんとなくの感覚は割と大切です。)

⑶ 解説の仕方→詳しい方が良いのか、ポイントだけが良いのかなど、自分の好みに合うもの

※ネット上のレビューなどを延々と見て迷ってしまうのはもったいないです(過去の私自身の失敗から…)。人気のものなどいくつか候補をピックアップしたあとは自分の気に入ったものを使い倒すのがおすすめです。

TOEIC は本番では書き込みができないが、それでも普段の学習ではスラッシュリーディングをすべきか?

→ スラッシュリーディングは英語の語順で理解する練習になるので、慣れないうちはスラッシュリーディングをしておくのがおすすめです。
→慣れてくればスラッシュを入れなくても読めるようになりますよ。

超初心者状態で長文を読んでもまったくわかりません…

→長文「で」学ぶのもおすすめです。勉強法の一つとして知っておくと役立つかもしれません。

具体的には以下の順で行います。

⑴ 解説、日本語訳を読む
⑵ 単語や文法を調べながら英文を読む
⑶ 内容を理解した段階で問題を解いてみる
⑷ 理解できていなかったところは再度確認

→「え?!最初に答え見ちゃうの?!」と思うかもしれませんが、大切なのは試験本番で問題が解けることです!
最初は自力で解けなくても大丈夫です。

実際に学習していくと、いろいろな壁にぶつかりますよね。
特に長文読解は、単語問題や文法問題と比べて、成果が出るまでに時間がかかります。くじけそうになることもあるかもしれません。

そんなときにこの記事が少しでも役立てば嬉しいです。

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