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プロは知っている!【内転筋トレーニング法】

こんにちは長野市パーソナルトレーニングジム「CLUB-J」です。
皆さんは理想の体型ってありますか??
大なり小なり人それぞれ理想の体型って無意識にでもあるかと思います。
その中でも今回の記事は内転筋(内もも)をピックアップしていきたいと思います。

そもそも内転筋て何?

内転筋(内もも)は「内転筋群」とも呼ばれいくつかの筋肉で構成されています。
細かく分けると6つに分ける事が出来ますが、今回の記事では「恥骨筋」「長内転筋」「短内転筋」「大内転筋」の4つの筋肉について書いていきます。

恥骨筋

起始:恥骨上枝
停止:大腿骨
主に股関節の屈曲、内転、内旋時に働きます。

長内転筋

起始:恥骨結節の下方
停止:大腿骨の後面中央
主に股関節の内転、屈曲時に働きます。

短内転筋

起始:恥骨下枝の下部
停止:大腿骨粗線の内側唇上部
主に股関節の内転、屈曲、外旋時に働きます。

大内転筋

起始:恥骨下枝、坐骨枝、坐骨結節
停止:大腿骨粗線の内側唇・内側上顆
主に股関節の内転、膝関節の屈曲、下肢の内旋時に働きます。

内転筋群を分けて鍛える必要性

内転筋群は股関節屈曲角度と股関節の外内転によって主となる筋肉が異なります。
完全に分離することは出来ませんが、意識的にメインを変えていくことで、効率と効果を上げていくことが出来ます。
更に!それぞれの内転筋群のバランスが崩れることで内転筋が硬くなったりもします。
例えば、長内転筋が弱いと恥骨筋が硬くなる傾向にあったり、大内転筋の働きが悪いとハムストリングス(もも裏)が硬くなる傾向にあったりと、内転筋を一括りにしてしまうと「代償作用」を見逃す、気付けない事があります。
そのため、内転筋群をそれぞれに細かく分けてトレーニングする必要性があります。

恥骨筋トレーニング

恥骨筋は・・・
股関節屈曲・外転は狭い角度から閉じる

長内転筋トレーニング

長内転筋は・・・
股関節屈曲・外転は広い角度から閉じる

短内転筋トレーニング

短内転筋は・・・
股関節伸展・外転は狭い角度から閉じる

大内転筋トレーニング

大内転筋は・・・
股関節伸展・外転は広い角度から閉じる

まとめ

股関節の屈曲、伸展、外転角度によって主となる内転筋群が異なる・・・
これを知ってるか知らないかでは効率、効果が違ってきますし、知っているかやっているかでも、将来の身体、健康寿命を延ばすことに繋がります。
是非、参考にして役立てて頂けたらと思います(^^)

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