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食習慣を変更するのは難しい?

 昨年の最初の緊急事態宣言で巣ごもりを余儀なくされたときに、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という本を読みました。この本の中に、健康に良いことが複数の信頼できる研究で報告されている食品は、魚、野菜と果物、茶色い炭水化物、エクストラバージンオリーブオイル、ナッツ類とありました。これを読んで、早速、これらの食品だけを食べることが可能かを試してみました。主食は、茶色い炭水化物なので、玄米と全粒粉パスタのみにしました。たまに、パンや白米を食べてしまいますが、ほぼほぼ玄米ご飯もしくは玄米粥が中心となりました。パンを食べるのは、外出時で、簡単に持ち運びでき手軽なことが理由です。白米を食べるのは、お弁当を買う時です。市販のお弁当で玄米のものはほぼ見かけません。

 魚は、生食用は、焼津の加工メーカーから冷凍のものを、冷蔵庫に入る分だけ、缶詰も、製造メーカーから数か月分を購入して食べるようになりました。今の形に落着くまでは、魚売り場で生魚や干物を買っていましたが、調理と食べた後の骨等のゴミの処分が大変でした。生食用は解凍して、お皿に乗せて、ナイフとフォークで食べれば、調理は必要がないですし、ゴミも出ません。缶詰は調理は要りませんし、ゴミもリサイクル可能な缶だけです。魚だけにするのは、最初抵抗があり、鶏肉を食べる時期もありましたが、今は、鶏肉を買うことはありません。

 野菜と果物は、まず、野菜は、キャベツやレタス等の葉物を、外側から1枚ずつ剥がして食べれば、洗う手間も省け、ある程度のボリュームがあります。これにミニトマト等を付合せにしておけば、良いかと思います。果物は、主に年中手に入る柑橘類(早生みかん、八朔、夏ミカン、甘夏、ニューサマーオレンジ等)とドライフルーツを食べるようにしています。

 エクストラバージンオリーブオイルは、野菜にかけて食べます。ナッツ類は、おやつです。これだけしか食べなければ、究極の食事になるのですが、残念ながら、これ以外にも、お弁当のおかずや玉子、納豆、魚のすり身の練り物等も食べるので、究極の食事にはまだまだ距離があります。

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