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茶色い炭水化物とは?

 茶色い炭水化物とは、お米であれば、玄米、小麦であれば全粒粉のことです。茶色い炭水化物は、具体的な食品では、全粒粉パスタ、全粒粉パン、玄米、十割蕎麦等です。日本では、お米をよく食べるので、玄米が一番手軽ではないかと思います。スーパーでも手に入るし、ふるさと納税でも手に入ります。Yahooショッピング、楽天市場、アマゾン等でも、手に入ります。玄米は、価格も他の茶色い炭水化物よりも割安です。

 茶色い炭水化物は、精米や製粉されたものに比べて、食物繊維が多く、栄養も豊富なところが良いです。食事のときの血糖値の上昇を抑えるために、最初に食物繊維を多く含む野菜を食べたりしますが、茶色い炭水化物には、それ自体に、食物繊維を多く含むので、血糖値の上昇を抑える効果があります。

 玄米の食べ方は、玄米ご飯か、玄米粥が簡単だと思います。玄米は、約24時間浸水しておくと、お米の中に水がしみ込んで、炊いたときに芯が残ることがなく、上手に炊けます。玄米ご飯や玄米粥になれば、普通に白米や白粥を食べるのと同じ要領で食べられます。

 玄米ご飯や玄米粥は、私自身は、白米や白粥に比べて、甘みは少ないものの食感がしっかりしていて、香ばしく、白米同様に美味しく食べられます。カレーや丼物でも、違和感なく食べられます。入手するのに少し手間取るのと、浸水に時間がかかることを除けば、白米と同様に食べることが可能です。是非、生活習慣病の予防の一つの手段として、茶色い炭水化物を試してみて下さい。

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