【マネジャーインタビュー】グループデジタル変革推進本部 ビジネスITアーキテクト部 コーポレートIT室 B.Kimura
Q1：自己紹介をお願いします。
前職は大手SIer企業にて、主に人事給与業務の大規模ERPパッケージの導入に向けたITコンサルティングやプロジェクトマネジメントを行っていました。
パーソルへの入社動機は、ビジョンへの共感と社内向けのIT担当として顧客により近い立場で業務改革の上流から携わりたいと思ったためです。
パーソル入社後は、主にグループの人事業務に関連するITの企画を中心に携わった後に、総務業務や財務業務などと関わる業務領域を広げ、管理職として多くのプロジェクトの企画から導入に携わっております。
Q2：担当組織ではどのような業務に取り組んでいますか？
私の組織のミッションは、グループ全体の財務、総務業務やその他のバックオフィス業務（ガバナンス、監査、内部広報など）のデジタル化推進です。
業務はグループ共通システムの将来構想やシステム企画、開発、導入といった重厚長大に進めていく案件や、業務担当へのヒアリングから比較的早期にソリューションを導入していく案件、そして導入後のシステムの運用保守など多種多様で、超上流～下流工程の幅広い経験が積めます。それぞれ高い目線で柔軟性高く業務に当たっていくことが必要となります。
組織メンバーは８名で、20～40代と、ほどよくバランスが取れています。バックグラウンドとしては、私と同じようにSIer出身の方や社内ITを長らく続けて来た方、事業企画から社内ITへの転向を経て参画した方、など幅広いです。
Q3：マネジメントする上で大切にしていることを教えてください。
大切にしているのは、「業務への動機・意義付け」と、「メンバーそれぞれの仕事に対する思いの尊重」です。
業務を指示的にこなしていくだけでは、仕事へのモチベーションが上がらないと思っています。背景や目的、達成することでどんな価値が生まれるのか、を常に意識してもらえるようインプットしたり、自ら考えてもらったりすることを重視しています。また、それを考えることにより、メンバーそれぞれが何を実現したいのか、実現のためにどうキャリアを歩んでいきたいのか、仕事に対しての思いが生まれると思います。その支援を通してメンバーのワークエンゲージメントの向上につなげたいと思っています。
Q4：フレックス×フルリモート環境でのマネジメントで工夫していることはありますか？
とにかくコミュニケーションはこまめに取る工夫をしています。
各チーム内においては、毎日の朝会、週次での振り返りを行っています。管理職側とは週次での1on1ミーティングを通して、業務面、体調面、チームコンディション面など様々な観点で気軽に会話できる場を設けています。また、業務側とも週次での企画定例ミーティングや運用定例ミーティングなどを設けています。
フルリモートの状況になってから入社した方も多くおり、悩みが生じた場合でもMicrosoft Teamsを利用して気軽にメンバーにチャットできる雰囲気もありますので、個人的にはフルリモートであることに大きく構えなくても良いと思っています。
Q5：これからこの組織でどんなことを実現していきたいですか？
将来的には、グループ全体のバックオフィス業務の領域について、テクノロジーを武器に圧倒的な生産性向上に向けた仕組み作りを実現したいです。そのための全体的な構想の検討や、数多くのキーマンとの協業など越えるべきハードルは低く無いのですが、パーソルはチャレンジができる文化であると思っていますし、変革志向の仲間も数多くいますので、きっと実現できると信じています。
チャレンジ志向の方、仕事への強い思いを持った方々は是非、弊社をご検討いただけるとありがたいです。
※所属組織や業務内容は2022年8月時点のものです。
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