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【マネジャーインタビュー】グループデジタル変革推進本部 エンゲージメントプロダクト開発部 道家 竜馬

Q1:自己紹介をお願いします。
新卒でSIerに入社し、その後コンサルティングファーム、製造業のIT部門を経て、2012年にパーソルキャリアの前身であるインテリジェンスに入社しました。
パーソルへの転職理由は、自身の作ったプロダクトで事業をしたかったからです。これまで、いくつかのITプロジェクトでPMの他に、3つのプロダクト開発でITマネージャとして携わってきました。
プロダクト開発ではアジャイルな開発モデルを積極的に採用し、その過程でより良い開発プロセスの探求や働く環境の整備を進めてきました。

休日は朝からSUP

Q2:担当組織ではどのような業務に取り組んでいますか?
担当組織では、"はたらいて、笑おう。" を実現するため、パーソルグループ社員のワークエンゲージメントを高めるプロダクトを提供し続けています。
この組織をエレベータピッチ風に表現すると、「今までと違う新しい働き方に挑戦したい」あるいは、「自分を取り巻くさまざまな仕事に対する悩みを解決したい」と考えているパーソルグループ社員向けのプロダクトを開発する、社員向けプロダクト特化型設計・開発チームです。
組織の特徴としては、プロダクトライフサイクルとフィードバックサイクルの高速化を実現することで、パーソルグループ社員のワークエンゲージメント向上に資するプロダクトシリーズをハイスピードで提供することができ、このチームとこのチームに参画したメンバーにプロダクト設計・開発に必要な知識と経験が蓄積されることで、プロダクトシリーズとして拡大再生産することを目指しています。
現在は、5名のプロパーと、5名のパートナーの計10名体制で、1つのプロダクトと複数のプロトタイプ案件、OSS化されたモジュールの開発を担当しています。

Q3:マネジメントする上で大切にしていることを教えてください。
エンゲージメントプロダクト開発部では、組織運営そのものをアジャイルにしたいと考えており、ミッションありきで、この組織のミッションに共感した部員各々が、それぞれ自分の役割に落とし込まれた目的と目標を達成すべく、自律的に活動することを求めています。
私たちのプロダクト開発のアプローチでは、人事本部などのグループ社員向けプロダクトに関わる施策担当者をチームに巻き込み、私たちの組織に兼務で参画してもらうことでお互いが責任とリスクを共有しています。
チームメンバーがプロフェッショナルであることと、施策担当部門と対等な関係を構築できる環境づくりをサポートすることを大切にしています。

Q4:フレックス×フルリモート環境でのマネジメントで工夫していることはありますか?
2022年の組織立ち上げ以来、すべてのメンバーがフルリモート環境で働いています。
開発メンバーのうちテックリードは関東圏にすらいません(^^)
開発手法としては主にスクラムを採用していますが、Github/Teams/Slack/Miro/Docbaseなどの各種ツールを利用することにより、メンバー間の距離の問題に対処しています。
しかしながら、直近では Face To Face のコミュニケーションが極端に少なくなってきていることにより発生するメンタル面でのコンディション低下が大きな課題になりつつあり、オフィスに集まる日を設けるなどの対応を検討する時期にきています。

Q5:これからこの組織でどんなことを実現していきたいですか?
ここで実現したいことは大きく3つあります。
1つ目は、グループ内の課題やアイディアを持つチームに対して、ユーザー理解とプロトタイプ構築のプロフェッショナルを提供することです。2つ目は、プロダクト開発における具体的なプロジェクトを通して得られた知見をナレッジに整理して蓄積し、プロダクト開発に関するリソースプールとして機能することであり、3つ目は、プールされた人材によって整理されたナレッジやノウハウを、グループ内外に展開し、グループのプレゼンス向上に寄与することです。

仕事もプライベートも新しいことに挑戦

※所属組織や業務内容は2022年8月時点のものです。

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