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【マネジャーインタビュー】グループデジタル変革推進本部 ビジネスITアーキテクト部 データ利活用推進室 吉澤 英俊

Q1:自己紹介をお願いします。
SI時代は携帯基地局のパケット交換システムや官公庁系基幹システムのエンジニアとしてキャリアを積み、事業会社に転職してからはデータエンジニアとしてデータ基盤の導入や保守開発、ビックデータの管理で必要な知識を体系的に学びました。新しいITテクノロジーを活用して価値を提供しつづけるデータエンジニアで在りたい、アジャイルマインドを持った組織でデータ活用にチャレンジしたいと思い転職しました。
パーソルでは、すべての業務部門が情報を適切に活用できるようなパーソルグループ横断型のデータ活用を推進していき、従業員体験価値向上(EX)に貢献していきたいと思っています。

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Q2:担当組織ではどのような業務に取り組んでいますか?
データ利活用推進室のミッションは、専門知識を持たない社員に対して、現場レベルで自由にデータを扱える基盤を提供し、誰もが主体的かつ自律的なデータ活用が実践できる世界(データ民主化)を実現することです。
本室のメンバーは2022年10月現在10名になります。データ民主化の実現に向けた体制として「データマネジメント」「データエンジニアリング」「データスチュワード」「AI活用・人材育成」の4つの担当領域で構成しており、自ら問題を発見し解決に向けて考え・行動しております。
 
【補足】担当領域の主な役割
・データマネジメント:現場が必要な情報を適切に活用できる状態の維持・改善
・データエンジニアリング:データの収集・蓄積・加工・可視化(BI)を担うデータ基盤の構築・運用
・データスチュワード:各業務部門が保有するデータを活用して新たな価値・成果を創出
・AI活用・人材育成:AI活用の企画立案・提案、現場レベルでのデータ活用を推進

Q3:マネジメントする上で大切にしていることを教えてください。
私は「日常的に会話がしやすい関係の構築」が最も大切だと思っています。常に相手の視点でものごとを考えて助言や指摘をするように心掛け、相手が大事にしていることを理解するようにしています。相手が話しやすい関係を作り、考えや思いを引き出していくことで、そこから主体性が生れてくると思っています。私自身が争いを好まないというのもありますが、結果的にスムーズかつ効率的に業務を遂行することができ、生産性向上に繋がると考えています。

Q4:フレックス×フルリモート環境でのマネジメントで工夫していることはありますか?
フルリモート環境では、非同期コミュニケーションで生まれる相手との距離や時間といったハードルをなくすことが大切だと思っています。特に大切にしているのは「実現したいことを相手に伝える表現力」で、文章や箇条書きの表現だけでは伝わりづらい、全体像や事柄同士の関係性もありますので、情報を図解して伝えるようにしています。適切な伝達手段があれば、距離や時間といったハードルはなくなり、最も大切な仕事や目標の達成が可能になると思っています。

Q5:これからこの組織でどんなことを実現していきたいですか?
データ利活用推進室は発足して日が浅く、データを活用した業務施策に備えられる”仕組み”としてのデータ分析基盤、それを維持するデータマネジメントの”フレームワーク・体制”の構築が終わり、これから本格的な「データ民主化」への取り組みが始まります。
データ活用を促進するにあたり、現場部門の担当者と一緒に「何を改善したいのか」、「何を分析したいのか」といったデータ活用の目的・背景を明確化することが最も大切だと思っています。現場ニーズから着想したデータ活用を推進し、現場レベルでデータ活用を実践する文化を醸成化に取り組みたいと思っています。

Q6:入社をご検討いただいている方にメッセージをお願いします。
パーソルのデータ活用はこれから成長させていく領域です。実際に手を動かしながらデータを活用していくことで、個人のみならず組織の成長が実感できる職場だと思います。データ活用に興味があり、自身も一緒に成長したいと考えている方はぜひご応募ください。お待ちしております。

※所属組織や業務内容は2022年10月時点のものです。

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